https://youtu.be/1DeAzVScXyA
みなさんは、スプラッシュダメージという言葉をご存知でしょうか?
スプラッシュダメージとは、元の攻撃で相手に与えたダメージによって、
他の副将に与えられるダメージ量が決まるダメージのことです。
スプラッシュダメージを与えられる攻撃は、スプラッシュ攻撃と呼ばれることもあります。
スプラッシュダメージ・スプラッシュ攻撃とは
スプラッシュ攻撃は、司馬師・源頼光・程昱・貂蝉・張飛が使用可能で、
与えられるスプラッシュダメージは、副将のスキルによって変わります。
スプラッシュダメージの割合が一番大きい副将は、
元の攻撃と同じ大きさのスプラッシュダメージを与える司馬師です。
スキル1で残りHP割合が多い敵3名に撃砕を付与してからダメージを与え、
毎回与えたダメージと同じ大きさのスプラッシュダメージを、
残りHP割合が一番低い敵に対して与えていきます。
次いで割合が高いスプラッシュダメージを与えるのは貂蝉のスキル2です。
元の攻撃は残りHP割合が一番高い副将1名だけですが、
与えたダメージ66%分のスプラッシュダメージを敵2名に与えていきます。
スプラッシュダメージを与える対象は少ないものの、
元の攻撃には残りMP倍率のダメージが追加されるため、
元となるダメージは比較的高くなりやすいかと思います。
源頼光と程昱は敵4名にダメージを与えて、
毎回その50%分のダメージをスプラッシュダメージとして与えていきます。
程昱は追加で燃焼を付与することでダメージを伸ばしていき、
源頼光は敵を1名でも撃破することができれば暴走状態になり、
さらにもう一度スキル1を発動させることでダメージを大きく伸ばしていきます。
張飛はスキル2で敵1名に攻撃し、そのダメージの30%分を敵2名に与えていきます。
敵を撃破することができた場合は再度スキルを発動でき、
最大で5回まで連続でスキル1を発動させることが可能です。
スプラッシュ攻撃を内容を詳しく見ていくと、
本体となる攻撃と、スプラッシュダメージを与えられる攻撃から成り立ちます。
本体となる攻撃では、他のスキルと同じようにダメージを与えます。
この時に与えたダメージに、スキルごとに違った倍率をかけることで、
この後に与えるスプラッシュダメージが計算されます。
スプラッシュダメージが計算できたら、そのダメージを与える相手を確認して、
その相手に対して、スプラッシュダメージをそのまま与えます。
このとき、スプラッシュダメージを与える相手の防御力などは無視して計算されます。
ただし、援護や不可視、神祇状態といった、
受けるダメージそのものを減少させるバフには影響されてしまいます。
スプラッシュダメージが注目される理由
次に、スプラッシュダメージがなぜ注目されるのかについて解説していきます。
スプラッシュダメージは先に紹介した通り、
1回目の攻撃で与えたダメージを元に計算され、対象に防御無視でダメージを与えます。
この防御無視の仕様が非常に重要となっていて、
1回目のダメージが大きければ、スプラッシュダメージもそれに合わせて大きくなり、
1回目のダメージが小さければ、同じようにスプラッシュダメージも小さくなります。
ここでいくつかパターンを考えてみます。
例えば1回目の攻撃とスプラッシュダメージが同じ対象に向かった場合、
スプラッシュダメージは、あくまで一般的な追撃のような挙動になります。
では、1回目が非常に弱い副将に向かった場合はどうでしょうか。
弱い副将に対して攻撃したことで、非常に大きなダメージが発生します。
このダメージを元にスプラッシュダメージが計算されます。
このダメージが防御無視ダメージとして次の対象に向かいますので、
対象がどれだけ防御が硬い副将でも、非常に大きなダメージを与えられます。
この仕様をうまく利用することができれば、
相手の副将が非常に強力だったとしても、
うまく弱い副将を巻き込むことで、大ダメージを与えられるようになります。
左側に流している実際の戦闘画面で比較してみましょう。
スプラッシュダメージを活かせない状態で戦闘をした場合には、
小生の公孫サンを倒し切るまでに10ターンかかりました。
それに対して、スプラッシュダメージの仕様をうまく活用した場合、
同じ公孫サンを、源頼光のスキル1だけで倒し切ることができました。
スプラッシュダメージは条件によってこれだけ差が出ますので、
しっかりと仕様を理解した上で活用していただきたいと思います。
逆に、スプラッシュ攻撃をしてくる相手と戦う場合、
こちらの副将がいくら強くても、条件次第ではあっさり倒される場合もあります。
どうしても弱い副将と組まないといけないような場合は、
相手の陣営にスプラッシュ攻撃を使うような副将がいないかどうか、
確認しておくようにするといいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、スプラッシュダメージの仕様について紹介しました。
スプラッシュダメージは、格上の相手を倒せるポテンシャルを秘めていますので、
うまく使いこなせば、闘技場である程度上位に登ることも可能です。
相手陣営が全員しっかり育ってきているような状態では難しいですが、
単騎特化に近いような陣営が相手の場合には、
うまく立ち回れば、格上相手にも勝利することができるケースも出てきます。
逆に自分の陣営が単騎特化に近いような場合、
相手によっては一気に敗北するケースもあるので注意するようにしましょう。