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【放置少女】今さら聞けないバフ重ねがけの計算方法について

複数のバフがかかっている場合の効果量を計算する方法

今回は複数のバフがかかっている時の効果量がどうなっているのか、
その計算方法をご紹介していきます。
今回の内容は、

  1. 基本は掛け算
  2. 一部の例外を紹介
  3. 例外を含む場合の計算順序

という順番で解説していきます。

基本は掛け算

まずは「基本は掛け算」という部分から解説していきます。
結論はそのまま「効果量は掛け算で計算される」です。
とは言ってもスキルの説明文を見ても掛け算を想像しづらいと思いますので、
まずはバフの効果の見方から解説しましょう。
例えば味方に暴走を付与する胡喜媚のスキルを確認すると、
暴走を付与することで攻撃力を100%増加させる、とあります。
この場合、もとの攻撃力100%からさらに100%増加されるため、
攻撃力は暴走が付与される前に比べて200%、つまり2倍になります。
他にも趙公明の祝福の場合、攻撃力は50%増加ですので、
祝福によって攻撃力が150%(1.5倍)になります。
では、暴走と祝福の両方が付与されている場合の攻撃力はどうなるでしょうか。

複数のバフが付与されている場合、
冒頭にも申し上げた通り、基本的には掛け算で計算されます。
暴走の200%(2倍)と祝福の150%(1.5倍)がかかっていますので、
最終的な攻撃力は200%×150%で300%、つまり3倍になります。
他のバフやデバフがかかっている場合も同じです。
虚弱のデバフが付与されている場合は0.5倍、
妲己がUR閃アバターの時の畜力は1.6倍、
UR閃アバターの蔡文姫による奮起なら1.32倍というように、
倍率で効果量を把握するようにしておけば計算しやすくなります。
そうすれば、あとは効果それぞれの倍率を掛け算すれば、
最終的な効果量が計算できるからです。

一部の例外を紹介

次に、例外的なバフについて紹介します。
掛け算の原則から外れる効果は2種類あります。
1つは固定値の効果量を持つ鼓舞、
もう1つは固定値のダメージを減少させるダメージカット系のバフです。

鼓舞

例外のうち、まずは鼓舞から解説します。
鼓舞を使えるのは劉備と前田慶次の2名なのですが、
どちらも効果量が固定値だという特徴があります。
劉備の場合は劉備自身の攻撃力と特定の倍率をかけた「数値」、
前田慶次の場合は撃破した相手の攻撃力・防御力というように、
効果量が割合ではなく数値になるため、
バフの中でも鼓舞だけは足し算で計算されます。

実は鼓舞だけではなく奮起も足し算による計算なのですが、
計算が面倒になるので、基本的には掛け算で計算してもらってもいいかと思います。

砥直などのダメージカット系バフ

例外の2つ目は砥直状態をはじめとするダメージカット系のバフです。
砥直だと筋力値の2倍、霊光(聖護)なら知力値の2倍というように、
これらも効果量が割合ではなく数値で決定されます。
そのためこれらも掛け算ではなく足し算、
ダメージカットの効果なので引き算で計算されることになります。

例外を含む場合の計算順序

では、これらの計算順序はどうなるのでしょうか。
結論から言うと、足し算・引き算をしてから掛け算を行います。
例えば鼓舞と暴走・祝福が同時にかかっていた場合、
はじめに鼓舞でどこまで攻撃力が上昇するかを計算します。
その後に暴走の2倍・祝福の1.5倍を掛け算して攻撃力が算出されます。
鼓舞による上昇量にも暴走や祝福の効果がしっかりかかりますので、
計算方法が違っても安心して使っていくことができます。
ダメージカット系のバフでも同様に、
先に引き算をしてから倍率計算をしていきます。
例えば砥直による筋力値ダメージをカットする効果であれば、
先に砥直によってダメージカットをしてから援護などのダメージ減少が計算されます。
クリティカルによるダメージ増加も砥直などのダメージカットの後に計算されるので、
付与されたバフや副将の性能によっては意外とダメージが少なくなるかもしれません。

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