憤怒と戦意の違いについて調査してみました
みなさん、こんにちは。
今日も放置少女の動画をお送りします。
今回は主にボスが使用する特殊状態である[憤怒]と、
最近追加された特殊状態の[戦意]について調査してみました。
なぜ今回憤怒について調査したのかというと、
憤怒と戦意の2つがほとんど同じような効果であると思えたからです。
そこで今回の動画では、憤怒の効果や仕様について調査した内容をお送りします。
同様の効果を持つ戦意との比較もしていきますので、
ぜひ最後までご覧いただければと思います。
憤怒状態について
まずは憤怒について確認していきます。
憤怒はボスが使用してくる特殊状態で、
ターンが経過するごとに攻撃力が上昇していく効果があるようです。
65ステージまでのボスは30ターン目から、
66ステージから195ステージまでのボスは20ターン目から憤怒状態になります。
憤怒は解除することができない特殊状態で、その効果は99ターンとなっています。
20ターンをはるかに超えるターン数ですので、
カエサルや楊センといった副将のスキルでも短縮することはできません。
また、ステージ91以降のボスは憤怒と同時に狂乱も使ってくるため、
攻撃が必中、そして確定でクリティカルになることもあってかなり強力です。
そのため20ターンを超えると耐久はかなり困難になります。
今回はこの憤怒について調査してきました。
調査方法はいたってシンプルです。
公孫サンとボスがタイマンで殴り合い続けて、そのダメージを集計していくだけです。
憤怒がついている時とついていない時のダメージ、
また、ターン数ごとのダメージも確認することで、憤怒の効果を確認していきます。
憤怒についての調査結果
早速検証の結果を紹介していきましょう。
まずは憤怒によって上昇するダメージですが、
憤怒がついたばかりの攻撃では憤怒がないときの2倍のダメージ、
次のターンでは憤怒がない時の3倍のダメージ、
あとはターンが経過するごとに4倍、5倍、6倍・・・というように増加していきました。
これは小生が検証前に推測していた通りの内容でした。
というのも、源義経が実装されたばかりのころですが、
影甲でダメージを無効化できている状態でもダメージが２、３，４…と増えていました。
ここから憤怒によってダメージが2倍、3倍…になっているからだと推測できました。
この仕様はいつの間にか修正され、影甲で無効化した時のダメージは１になりましたが、
仕様の推測には非常に役に立ってくれました。
追加で分かったこと
さらにこの検証で判明したことですが、
ボスの最小攻撃力は最大攻撃力の90%となっていました。
ボスが攻撃してくるたびにダメージはある程度ぶれてしまいますが、
ダメージのブレ幅は大きくても10%となっているようです。
憤怒にある大きな問題がある
そして、憤怒が抱える非常に大きな問題を確認することができました。
スキル説明文では「攻撃力が増加していく」効果と説明されている憤怒ですが、
実際には「与えるダメージが増加していく」効果だったのです。
これによって発生するのが聖淵装備の物理・法術バリアとの関係です。
バリアは体験サーバでの意見によって調整が入り、
バリアに与えるダメージは援護や神祇などのダメージカットを受けなくなりました。
そうです。
憤怒が援護などと同じ「ダメージを増減する効果」になっていることで、
バリアに対するダメージに憤怒の効果が反映されなくなってしまったのです。
そのため強力なバリアをまとってボス戦に挑戦した場合、
憤怒状態になってもボスはバリアを突破することができません。
戦意状態について
ちなみに似たような効果を持つ戦意状態ですが、
こちらは「追加でダメージを与える」効果となっています。
主将同盟戦での動きを確認してみたところ、
戦意状態の有無で与えるダメージはかなり大きく変動していましたので、
戦意はバリアに対しても与えるダメージが増える仕様となっているようです。
これは推測の域を出ないのですが、
本来主将同盟戦で20ターン目以降に憤怒をつけてバリア対策をしたかったが、
憤怒ではバリアに与えるダメージが変わらないため解決策になりません。
そこで似たような効果ながらバリアへのダメージが増える新しい特殊状態、
すなわち戦意状態を実装したのではないでしょうか。
戦意状態なら大きなダメージでバリアを突破することができますので、
その後実装された196ステージ以降のボスにも採用されたのだと考えられます。
もともとバリアに援護などのダメージ減少が有効なままの仕様であれば、
196ステージ以降でも憤怒のままでよかったのに、
バリアの仕様変更が思わぬところで影響を与えたというところでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は憤怒について、そして似た効果の戦意について確認してみました。
バリアがあれば憤怒の効果を抑え込むこともできそうですので、
もしかしたら何か変わったことに使えるかもしれません。
憤怒や戦意について新しい情報が確認できましたら、
またみなさんと共有させていただきたいと思います。