戦力値が低くても要注意な副将3選
今回は戦力値が低くても要注意な副将3選といたしまして、
確認してみたらそれほど戦力が高くなくても
意外と苦戦を強いられてしまう副将を厳選して3名紹介します。
敵に回せば厄介な副将ではありますが、
逆に自分が育てるときは戦力が低くても活躍させる余地がある副将ですので、
敵として要注意な副将、もしくは登用対象の候補として
ぜひとも確認してもらえればと思います。
孫堅(そんけん)
一人目の副将は、孫堅です。
孫堅の特徴は非常に高い最大HPとダメージ反射、
そして高いHPを活かした防御無視ダメージによる攻撃です。
一般的なUR閃の副将であればパッシブスキルによる最大HPの上昇は44%前後ですが、
孫堅には最大HPが上昇するパッシブスキルが2つもあり、
合計で最大HPが88%も上昇します。
また、専属武器でも体力が上昇するため、
最大HPを高くしやすい副将となっています。
覚醒を+5まで進めればHP50%での復活もできるようになりますし、
ダメージ反射もパッシブスキルだけで40%も上昇するため、
最大HPに特化した育成をすればダメージ反射でダメージを稼ぐことができます。
また、スキル1では最大HP26%分、
スキル2では自身の減少したHP38%の防御無視ダメージが加算されることから、
最大HPを上昇させることがそのまま火力上昇にもつながります。
そういったことから、孫堅は最大HPの特化育成に向いた性能と言えるでしょう。
もちろん攻撃力も育成できるならその方がいいのですが、
孫堅の場合は一般的に育成素材を節約しながら最大HP特化で育成して、
浮かせた育成素材を他の主力に回すような戦略がおすすめとなります。
攻撃力を育成せず最大HPのみに特化して育成していくと、
副将の戦力はかなり伸び悩むことになります。
というのも、副将の戦力を計算する時には攻撃力が非常に大きく影響するからです。
詳しい計算方法はこの動画では省略しますが、
小生の公孫サンの場合、防御力や物理防御力なども高めに育成していますが
それでも戦力値のうち半分以上を攻撃力が占めています。
極端な話、その攻撃力をほとんど育成していなければ
戦力値はおよそ半分くらいになるというわけです。
実際のところ、最大HP特化の育成であれば防御力や会心値も気にしなくていいので、
最大HP以外が低ければ、それだけ戦力値も低くなります。
小生が確認した代表的な孫堅と、小生の公孫サンで戦力を比較してみましょう。
この孫堅は戦力値こそ公孫サンの半分以下ですが、
最大HPは非常に高く、公孫サンの1.5倍近くもあります。
ダメージ反射40%とHP50%の復活があることを考慮すると、
ダメージ反射だけで1300万ものダメージを受けることになります。
傾国で駐屯されているときに戦力が低いからと舐めてかかると、
反射ダメージで主力が落とされてしまうことだってあるかもしれません。
最大HP特化用装備の例
もし自分が孫堅を育てることになった場合に備えて、
孫堅におすすめの装備も紹介しておきましょう。
最大HPだけを高くしていく場合、
装備のおすすめは武器と盾が日月神装備、
ほか4箇所が闘鬼神装備の日月神2闘鬼神4セットです。
この組み合わせがセット効果による最大HPの上昇が一番高くなります。
また、装備品を進化させる必要がない点もメリットになります。
通常、装備品のレベルが高いほど筋力や体力などの付加ステータスも高くなりますが、
レベル105以上の装備品は体力の上限が付加ステータス合計の25%となってしまうので
体力だけを高くしたい場合、レベル100以下で抑えておくほうが有利になります。
装備は強化で+値をつける必要はありません。
宝石は可能であれば最大HPと体力の宝石を、
攻撃側に何もないのが寂しければ命中の宝石をつけてあげるといいでしょう。
私装については髪飾りだけでも装備させておきましょう。
なるべくレア度や星の数が多い髪飾りを装備させて、
最大HPの補正を高くしてあげるとなお良しです。
これは孫堅だけに限らず、最大HPに特化させたい副将に共通した装備となります。
日月神装備は武器と盾である必要はないのですが、
日月神の専属武器を用意できれば専属ステータスの恩恵を受けられる点、
武器と副武器は他の装備より付加ステータスの合計が高い点から
武器と盾のレア度を優先することをおすすめします。
鍛造石に余裕がなく専属武器の作成がすぐにできない場合、
日月神の盾を用意する時に同じくらい集まる日月神月の宝箱から
日月神の腰当てを用意して装備させておくといいでしょう。
盾を入手できる星の宝箱と月の宝箱は同じくらい集まりやすいのに加えて、
腰当ては王者装備で用意できない部位なので活用させやすい点もメリットとなります。
鍛造石が少ないうちは日月神の盾と腰当てでセット効果を発動させておき、
鍛造石に余裕が出てきたら武器を日月神まで用意してあげるといいと思います。
程普(ていふ)
二人目の副将は、程普です。
孫堅ほどではないですが、程普も最大HP特化で育成されることが多い副将です。
そして、孫堅のときに説明したように、
最大HPだけを特化して育成した副将は戦力が低めに感じると思います。
ですが、程普も最大HPが高ければ充分に活躍が期待できる副将ですので、
戦力が低いからといって油断は禁物です。
最大HPが高い程普に注意すべきポイントは3つあります。
1つ目はスキル1によって付与されるダメージ反射の倍率が高い援護、
2つ目は1度目の復活時に発動する防御無視ダメージ、
3つ目は2度目の復活時に自動で付与される援護です。
程普が使用する援護状態は、ダメージ反射の倍率が非常に高いのが特徴です。
程普の援護はダメージ反射が140%と、
スキル1で発動する援護では最大級のダメージ反射倍率となっています。
さらにスキル1には敵6名に対して流血を付与する効果もあるため、
HP吸収も使えない状態で程普の最大HPより多い反射ダメージを受けることになります。
なんとか倒しても2回復活が可能な副将ですし、
1回目の復活時には「天然ボケ」というスキルを発動して
程普の最大HP60%分の防御無視ダメージを攻撃者に与えてきます。
このダメージは援護などの有益状態で軽減することはできません、
対抗策としては、本多忠勝の気盾状態で受けるダメージの一部を相手に転嫁するか、
燃焼や罪悪封印といった相手ターンにダメージを与える状態異常を付与し、
相手ターン中に倒れてもらうことを祈るしかありません。
それ以外は防御無視ダメージをそのまま受けてしまうため、
可能であればこちらもサブアタッカーを用意して、
こちらのサブアタッカーを犠牲にしながら程普を一気に倒してしまうのも
戦略の一つとしてはありかもしれません。
2回目の復活時にはHPを35%回復させて、スキル1のときと同じ援護状態になります。
援護状態についてはバフをはがせる副将がいれば対策可能ではありますが、
バフはがしができない副将だと苦戦を強いられることは間違いないでしょう。
本多忠勝(ほんだただかつ)
最後に紹介する副将は、本多忠勝です。
本多忠勝はスキル1で気盾状態に入ることで、
相手からの攻撃ダメージの一部を相手に返すことができます。
返すダメージはダメージ全体の60%ですので、
本多忠勝へのダメージはもとの40%になってしまいます。
援護と比較しやすいような表記にすると
「受けるダメージ60%減、ダメージ反射150%」となるでしょうか。
また、気盾状態による転嫁ダメージだけでなく
パッシブスキルによるダメージ反射も40%と高めになっていますので、
気盾状態だとダメージ反射と転嫁ダメージの両方を与えることになります。
援護と違う部分はいくつかあり、
援護やパッシブスキルによるダメージ反射は攻撃してきた相手に返すのに対して
気盾による転嫁ダメージは残りHP割合が低い相手に返します。
反射ダメージは攻撃者のみがダメージの対象になりますが、
転嫁ダメージは攻撃者以外にもダメージを与える可能性があるため
返ってきたダメージによる被害が攻撃副将以外に広がることも珍しくありません。
スキル2も非常に高火力となるためアタッカーとして育成する人も多いのですが、
この転嫁ダメージを最大限に活かすため、
本多忠勝を最大HPに特化させて育成する人も一定数いるようです。
そのため、本多忠勝の戦力が低いからといって油断していると
気盾による転嫁ダメージで大打撃を与えられる可能性があるので注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。
以上で戦力値が低くても要注意な副将を3名ご紹介しました。
他にも戦力が低くても注意が必要な副将がいるかもしれませんが、
この3名については最大HPが高く育っている場合、
特に危険度が高いのでご紹介させていただきました。
3名はいずれも攻撃力が低くても、最大HPが高いことで活躍できる副将ですので
相手陣営にいるときは、戦力が低くても油断できません。
逆に自分の陣営でこの3名を育てるとき、特に最大HPに特化させて育成する場合には
戦力値はなかなか大きく伸びないため育成の実感が湧きにくいかもしれません。
最大HPが高ければ実戦でもしっかり活躍してくれるので、
戦力値が低くても気にせず育成してあげてください。