https://youtu.be/wfQrHpL_2cU
副将に初級育成丹や高級育成丹を使って育成していくときに、
育成が進んでくるとマイナスの数値が多く出るようになり、
効率が悪くなったと感じることがあるかと思います。
そこで今回は、副将の育成具合によってどれくらい
C級育成の効率が変わってくるかを検証してみました。
検証目的
今回おもに検証したい内容は、
・副将の育成が上限値の何%くらいになったら効率がどれくらい落ちてくるのか
という部分です。
そのため、決まった回数を育成するごとに育成の数値と上限値を記録して、
・育成前の、上限値に対する育成割合
・その時にどれくらいステータスが伸びるか
を集計します。
「ステータスが上限値の○○%くらいの時に、
育成丹でこれくらいステータスが伸びる」
ということを集計していきたいと思います。
よく「初級育成丹は20%から25%までを目標にして、
そこから高級育成丹に切り替える」という話を耳にしますが、
それが正しいのかどうか、という点の検証もしていきましょう。
検証方法
詳しい検証方法は、次のとおりです。
・育成前のステータスと上限値を記録する
・C級育成を100回おこなう
・100回育成した後のステータスを記録する
こうすることで、育成前の育成割合と100回育成した時の上昇量が分かるので、
育成割合と効率の関係性が分かります。
同じ条件で育成しても出てくる数値はランダムですので、
結果にはある程度のブレが生じるだろうと思われますが、
検証の回数を重ねることである程度収束していくだろうと予想しています。
鍛錬の方針
今回の検証では、2種類の育成方針で育成していきます。
1つはメインステータスと体力を中心に育成する方針で、
この方針では上杉謙信を育成していきます。
具体的な方針ですが、上杉謙信のメインステータスは筋力ですので、
筋力値と体力値の育成結果を足してプラスなら保存していきます。
また、足してゼロなら敏捷値+知力値がプラスなら保存。
−1から−2くらいの間であれば、
敏捷値と知力値の合計が+10以上なら保存していきます。
筋力値と体力値の合計が大きくマイナスになるような場合はキャンセルし、
筋力値と体力値をなるべく伸ばしていくように育成していきます。
もう1つは体力のみに特化して育成していく方針です。
こちらの判断基準は簡単で、体力値がプラスなら保存し、
マイナスであればキャンセルするようにします。
ほかの3つのステータスがどのような状況でも気にせず、
体力値のみを集中して伸ばすように育成していきます。
メインステータスと体力の2つを重視した育成
まずは上杉謙信の育成からスタートしました。
育成結果を保存するかどうかの判断基準をおさらいすると、
・筋力+体力がプラスなら保存
・筋力+体力がゼロなら他の2つがプラスの時のみ保存
・筋力+体力が−1〜ー2なら敏捷+知力が+10以上の時のみ保存
・筋力+体力がー3以下ならキャンセル
今回はこの基準で育成しています。
細かい育成基準は人によって変わってくるかと思います。
4つのステータスそれぞれに比重を決めて育成する人もいるかと思います。
あまり深く考えずに育成したい場合は、不要な2つのステータスを無視して、
メインステータスと体力の合計がプラスの時だけ保存する方針でもいいかと思います。
すべての育成シーンを録画しているとデータ容量が大きくなってしまうので、
基本的には育成前と育成後の画面のみを保存していきます。
途中で何度か育成時の画面を録画している部分もありますが、
録画だと必要な部分を見返すのにも時間がかかってしまうため、
数値を拾いたい部分だけを写真で保存する方が効率的でした。
初級育成丹がある時は集計が簡単に進められました。
というのも、何回育成したかを確認するには、
残りの初級育成丹が何個あるかを見ればよかったからです。
ですが、育成丹が無くなってから銅貨で育成する時には、
何回育成したかを確認できないですので、
つねに何回育成したかを数えながら育成することになりました。
育成した回数を数えながら育成を保存するかを判断する必要があったので、
かなりツラい育成作業となりました…
メインステータスと体力の2つを重視して育成した結果
上杉謙信に対しては、4,300回のC級育成を行いました。
その結果がこちらになります。
(画像をクリックすると拡大表示されます)
同じような育成割合でも上下にブレ幅は発生していますが、
集計してみると、育成割合が高くなるとだんだん育成の効率が落ちてくるようです。
表で見ると分かりづらいかもしれませんが、
グラフで見ると右肩下がりになっているのが分かりやすいと思います。
どこかのタイミングで一気に効率が落ちるのではなく、
徐々に効率が悪くなってくる、ということが言えるでしょう。
冒頭でも話しましたが、
「初級育成丹は20%から25%までを目標にして、そこから高級育成丹に切り替える」
という育成方針が一般的だと思います。
検証してみたところ、これはかなり的確な判断基準だと思います。
伸ばしたいステータスが上限の20%くらいならC級育成100回でおよそ380上昇、
25%くらいならおよそ180くらいになりそうですので、
初級育成丹を節約したいなら20%をすぎたくらいで中断し、
他の副将に初級育成丹を回してあげるといいでしょう。
高級育成丹を節約したいのであれば25%近くになるまでC級育成をして、
なるべくステータスを上げてからB級育成に切り替えるといいでしょう。
20%のときと25%のときでは2倍ほど効率が変わりそうですので、
この間のどこかでB級育成に切り替えることが効率アップにつながりそうです。
体力特化での育成
次は、程普を育成することで体力特化育成の検証をしていきます。
体力特化の育成方針をおさらいすると、
・体力がプラスなら保存する
・体力がマイナスなら保存しない
と、非常にシンプルです。
こちらは育成するかどうかの基準が明確なので、
まだ多少は楽に検証できました。
また、検証途中で銅貨が足りなくなってしまったので、
別のサーバで育成中の公孫サンに対しても育成を行いました。
もともとサブのサーバーでも公孫サンは筋力と体力を伸ばしていましたが、
今回の検証のために、体力特化の育成に切り替えていこうと思います。
体力特化で育成した結果
体力特化で育成した場合での検証結果は、次のとおりでした。
程普と公孫サンを育成した結果は表を分けています。
体力のみに集中して育成した場合も同様に、
育成が進むごとに右肩下がりで効率が落ちるようです。
筋力と体力の2つを重視する時と比べると、
育成100回で上昇する体力値は高くなっていますが、
それでも25%をすぎると、20%前後のときの半分くらいになるようです。
今回は育成丹の切り替えタイミングと言われる20%〜25%を中心に検証しましたが、
いずれは上限値に近い状況での初級育成についても調査してみたいと思います。
また、程普の育成はオートを使わずすべて手動で行いましたが、
公孫サンの育成では初級育成丹を使っていたので、オート育成を活用しました。
「オートを使うとマイナスが出やすい」というような噂を耳にすることもあるのですが、
今回の結果で程普と公孫サンの両方でデータが取れた範囲を見ている限りでは、
オートの方が効率が悪くなっているとは言えないと思います。
体感的な部分では違いがあるかもしれませんが、
気にせずオートを活用しても大丈夫なのではないでしょうか。
検証結果のまとめ
今回の検証結果をまとめてみたいと思います。
小生が検証した結果、
・どこかで一気に効率が落ちるのではなく、育成が進むと徐々に効率が落ちてくる
・育成上限20%と25%のときを比較すると、効率が2倍くらい違ってくる
・C級での高い効率を求める場合は20%前後、高級育成丹の節約を狙うなら25%前後が目安になる
・オート育成と手動の育成で比較しても効率は変わらない
以上のことが分かりました。
人によって効率が下がったと感じた時の効率は変わるでしょうが、
育成が進むごとに効率が下がってくるので、
結果的に20%から25%の間くらいで体感する人がほとんどだと思います。
そのため初級から高級育成丹への切り替えもこの範囲が推奨されることとなったようです。
20%〜25%の間でも効率はかなり大きく下がっていきますので、
主力を育成する場合、高級育成丹も使用する場合は25%を目標に、
複数の副将を育成するため、初級育成丹の効率を上げたい場合は20%を目標にすると、
効率よく育成を進めていけると思います。
これはあくまでも、検証の結果から小生がおすすめする目標設定ですので、
検証結果から自分なりの目標を決めて育成していっても問題ありません。
むしろ自分でいろいろ考えて試してみる方が楽しい面もありますので、
ひとつの楽しみ方として挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
追加検証
後日、追加検証を行いました。
27%を過ぎたあたりから効率が横ばいになりました。
C級育成100回で体力が170〜180前後上昇しました。
決して効率がいいとは言えませんが、それでもC級育成で確実にステータスを伸ばせるので、
体力特化やメインステータス特化であれば初級育成丹(C級育成)、
主力の副将には高級育成丹と使い分けができると思います。