今回は今田美桜コラボ第2弾で実装されたMRアバターについて紹介していきます。
公式からはコラボ第2弾という触れ込みはありませんでしたが
小生としてはMRアバター実装がコラボ第2弾という認識です。
スキル1
まずはスキル1から確認していきましょう。
スキル1は自分と味方3名にHP回復と氷鎧(聖護)の付与を行います。
氷鎧(聖護)は防御力が上がるだけでなく受けるダメージを減らせる効果も追加されたので、
聖護状態の中ではなかなか耐久力を上げられるものとなっています。
さらに回復できるHPも攻撃力200%分と、他の副将と比べても多めになっています。
状態異常を1つ解除してくれる機能もあり、
サポーターとしては優秀な性能を持っているといえるでしょう。
さらに自分と残りHP%が最も高い味方1名に4ターンの祝福(聖護)を付与します。
祝福(聖護)は攻撃力と会心率を50%上昇させる効果だけでなく、
残りターン数を1ターン犠牲にして攻撃を受けた時のダメージを無効化してくれます。
4ターンの祝福であれば最大4回までダメージを無効化してくれますので、
氷鎧以外でも耐久力に大きく貢献してくれます。
スキル2
スキル2では残りHP%が少ない敵に6回の連続攻撃をしていきます。
スキルの威力は600%とUR閃のときと変わらない数値ですが、
知力値×8倍の防御無視ダメージが追加されるようになりました。
そして元々あった知力値で勝っているときにダメージが倍になる効果のほか、
相手が凍結状態だった場合に会心率が50%上昇する効果も追加されました。
会心が発生するたびに味方1名の異常状態を解除しながらHPを回復する効果もあり、
サポーターとして考えると充分な攻撃性能を持っていると言えるでしょう。
パッシブスキル
さらに覚醒を進めていくと、+7で出陣時に影甲(聖護)が発動するようになります。
今田美桜の影甲はダメージ減少率が30%以上ですので、
他の副将が使う影甲と比べるとダメージ減少の割合が多くなっています。
(多くの副将が使う聖護影甲は、ダメージ減少20%~40%)
ダメージ減少率は30%固定と見ておくのが実際の挙動と近しいかと思います。
出陣時の影甲(聖護)、そしてスキル1の氷鎧(聖護)と祝福(聖護)がありますので、
自身の生存能力が非常に高いだけでなく味方の耐久もサポートできる性能です。
さらにスキル2を発動できれば攻撃しながら味方の回復も行える挙動となりますので、
ますますサポート役としての活躍が期待できるようになりました。
言い換えれば戦役やボス戦での火力をもう少し上げてほしかったところです。
今田美桜MRアバターのおすすめ度合
ですが正直なところを言うと手放しでおすすめしづらい部分があります。
それは性能がかなり上級者向けとなっている点です。
今田美桜をシンプルに言うと味方の耐久力を強化するサポーターです。
氷鎧(聖護)を付与して受けるダメージを減少させたり、
祝福(聖護)によって火力上昇と耐久強化を狙ったり、
スキル1でもスキル2でも状態異常の解除とHP回復が可能な副将ですが、
そのどれもが複数のキャラを充分育成することができる人向けになっています。
まずはHP回復に関する点ですが、
HPの回復量が多いといっても基準となるのは今田美桜の攻撃力です。
今田美桜の攻撃力が育っていないとHPの回復量も雀の涙になってしまいます。
さらにスキル2は敵に攻撃を命中させ、さらに会心攻撃になる必要がありますので
今田美桜を育成していないとスキル2による回復はあてにならなくなってしまいます。
そのためHP回復を目的とする場合、今田美桜自身の育成が必要となります。
今田美桜を育成すると他の副将を育成するのが大変になるという…
氷鎧(聖護)を付与して主力が耐久できるようにしようとすると、
氷鎧を受ける側の耐久力を充分に強化しておく必要があります。
受けるダメージを半分くらいにできたとしても一撃で落とされれば意味がないからです。
また、氷鎧(聖護)は相手が状態異常であればダメージ減少量が大きくなりますが、
今田美桜自身は氷鎧による凍結しか敵に異常状態を付与することができません。
敵が連続攻撃をしてきた場合であれば、
途中で凍結になったまま攻撃したときにダメージ減少量増加の恩恵を受けられます。
ですが攻撃回数が少ない敵の場合、凍結にならないままという場合もありますし、
凍結になった次のターンは攻撃できないので、
今田美桜だけでは氷鎧(聖護)のダメージ減少量増加を活かすことが困難です。
そのため氷鎧(聖護)の異常状態の相手からのダメージ減少を最大限活かそうとすると、
連続攻撃に耐えられる耐久を事前に用意するか
他の副将で敵に状態異常を付与する必要があります。
そうなると耐久面での育成が重要になりますし、
状態異常を敵に付与する副将を陣営に揃えるような工夫もしないといけません。
さらに耐久力の増加が重要なのは主に対人戦で、
戦役やボス戦を進める上では耐久力を強化してもあまり恩恵を感じられません。
今田美桜のアバターを取ったとしても戦役はあまり影響しないと思われます。
今田美桜コラボをきっかけに始めたプレイヤーへ
では、いまコラ企画を進行中の小生のようなプレイヤーは
今田美桜のMRアバターとどう向き合っていくべきでしょうか。
まず1つ言えることは、登用するのであれば願い返しの元宝を確保しておきましょう。
今田美桜のガチャは7月20日(木)までの2週間開催されます。
ガチャ期間のうちに月半ばの願い返しが開催されるはずですので、
元宝が少ない方は願い返しを待ってからの登用でもいいかと思います。
そして元宝が充分ある、もしくは願い返しを終えたあとの想定ですが、
今田美桜を登用したいという欲望を感じる場合は素直に受け入れてしまいましょう。
放置少女は「好きなキャラを育てる」ということが強烈なモチベーションになるからです。
性能だけで推しキャラを選んだ場合、
さらに強いキャラが実装されると一気にモチベーションが低下します。
新しいキャラを入手するのもかなり大変ですので、
今田美桜を推せる方ならこの機会を逃す手はないでしょう。
ただし今田美桜を使った陣営は大器晩成型とも言える陣営となります。
複数のキャラを充分に育成し、装備品をしっかり用意させてあげることで、
ようやく今田美桜の有用さが輝きだします。
ゲーム序盤では今田美桜を活躍させるのはかなり難しいと思われますので、
しっかりと愛を持って育てていきましょう。
実際のところ課金額も非常に高く多くのキャラを育成できる上位陣のユーザーであれば。
今田美桜の加入によって闘技場などでの順位が上がる人もいるかもしれません。
そんな感じで長く付き合っていける個性をもらったとは思うのですが、
どうしてもコラボをきっかけに始めたユーザーにとっては使いづらい性能だと思います。
やはり放置少女のコラボは初心者に厳しいコラボというのが小生の正直な感想です。
将来的にも腐りにくい性能なのはコラボキャラが風化しづらいのでいいのですが、
もっと使い方が分かりやすい性能のほうが取っつきやすいように思いました。
とはいえこの性能を理解して使えるようになれば、放置少女を理解して楽しめるようになっていることと思います。
言ってしまえばいぶし銀のような存在ですので、長く付き合っていくなら悪くはない存在です。
ですが今田美桜だけで突き進めるような性能ではありませんので、
今田美桜コラボから始める人がMRアバターを登用すると、正直戦役やボス戦はちょっと大変になるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は今田美桜のMRアバターについて紹介しました。
登用する場合は、まずは覚醒なしか+1くらいで使ってみるのがいいかと思います。
そこからHP回復も必要になれば育成を進めていけばいいかと思われます。