2023年8月4日、ようやく公孫サンにMRアバターが実装されました。
MR聖とも呼ばれるようなレアリティの副将が実装されてきているタイミングで
時期的には逆風となっているタイミングではありますが、
実装されたMRアバターの性能を確認していきたいと思います。
MR公孫サンの攻撃面
まずは攻撃面から確認していきたいと思います。
スキル1
- 600%ダメージはそのままだが、筋力値12倍と最大攻撃力80%ダメージが追加
- 攻撃回数が6回から9回に増加
- 残りHP%が低い敵を狙う
- 致命ダメージを与えたら、残りの攻撃回数はダメージが倍になる
- 3回目から確定で会心が発生(敵を撃破するとリセット)
- 総ダメージ30%分のHPを回復
スキル1ではもともと600%の6回攻撃でしたが、
攻撃回数が9回とかなり多くなりました。
さらに筋力値12倍と最大攻撃力80%の防御無視ダメージも追加されたことで、
火力面ではMR副将の中でもかなり高めの火力となりました。
攻撃対象はUR閃から変わらず残りHP%が低い敵で、
HPが少ない敵に高火力をぶつけていくことで敵の撃破を狙いやすくなっています。
さらに致命ダメージを与えたあとの攻撃はすべてダメージが倍になります。
復活や致死ダメージ無視が発動してもダメージ倍になりますし
筋力ダメージや攻撃力ダメージも倍になります。
2回連続で撃破に失敗したら次の攻撃が会心になる仕様もかわりませんので
多くの状況で高いダメージが期待できるスキルとなりました。
しかもスキル終了時に総ダメージ30%分のHPを回復できますので
回復面でもスキがなくなりました。
場に出てすぐ敵の数を減らしにいく動きをしてくれますので
相手の陣営を崩すのに大いに役立ってくれることでしょう。
スキル2
- 800%の9回攻撃(UR閃時代は680%の4回攻撃)
- 筋力値10倍と最大攻撃力100%のダメージが毎回追加
- 無条件で攻撃前に4ターンの破甲を付与
- 敵HPが50%未満ならダメージが倍になる
(公孫サンが援護状態なら状態異常耐性無視100%)
スキル2は800%の9回攻撃となりました。
もともと680%の4回攻撃でしたので、それだけでも大きな強化ですが、
さらに筋力値10倍と攻撃力100%分のダメージも追加されるようになりました。
スキル1と同様、筋力値ダメージ、攻撃力ダメージのどちらも高い水準になったので、
敵へのダメージを大きく稼いでいくことが可能です。
敵のHPが50%以上ないと付与できなかった破甲も無条件でつけられるようになりましたし、
こちらが援護状態だと状態異常耐性無視まで発動するようになりました。
そしてさらに変わったのが集中攻撃になった点です。
もともと残りHP%が高い敵に対して攻撃するスキルでしたが、
攻撃対象がばらけることで残りHP50%以下でのダメージ倍が狙いにくい性能でした。
これが集中攻撃になったことでダメージ倍もある程度狙いやすくなりました。
さらにさらに変わったのが破甲の効果です。
破甲のターンが4ターンと非常に長くなり、
ダメージ増加の上限も100%と高めになっています。
そのため破甲を付与した敵をスキル2だけで倒しきれなかったとしても
次のスキル1まで考慮すればかなり高い確率で撃破を狙えるようになりました。
スキル1、スキル2のどちらも順当に進化し、MR時代に見合った火力となったので
攻撃の面ではかなりの強化を受けたといっていいかと思われます。
MR公孫サンの耐久面
続いて耐久面での強化を見ていきましょう。
縁定スキルと追加パッシブ
- 戦闘開始時点で3ターンの「日陰」と5ターンの「援護」
- 敵に致命傷を与えたら日陰+1ターン
- 3回まで復活可能
(復活時は「援護(聖護)」状態になる。日陰はつかない)
まずは縁定スキルで付与される援護ですが、
新たに追加されたパッシブスキルによって筋力で勝っていれば解除されなくなりました。
有益状態は今の環境だとかなり解除されやすかったですので、
これはかなりありがたい強化です。
とはいえこれくらいはしてくれないと縁定スキルが空気になってしまうので、
小生としては実装されるであろうという範疇のものでした。
さらに待望の復活が追加されました。
回数は3回と決して多くはありませんが、復活時には最大HPの50%まで回復します。
毎回援護(聖護)状態にもなれますので、それなりに場に残り続けることができるようになりました。
そして公孫サンのMRアバターで追加された特殊状態である「日陰」状態ですが、
攻撃を受けても最大HPの20%までに抑えてくれる効果となります。
日陰の残りターン数までの回数で、上限5回という制限はありますが、
岩鎧のようにHP制限や解除される可能性がないだけでもかなり優秀です。
攻撃回数が少なく、一撃で大ダメージを与えてくる相手に対しては非常に強力です。
敵に致命ダメージを与えれば日陰のターン数を補充することも可能です。
とはいえ日陰状態で5回カットしても最大HPの100%分になってしまいます。
特に攻撃回数が多い相手には苦戦を強いられることになりそうです。
日陰がなくなったら援護状態でしかダメージを減らす手段がありませんが
開幕と復活時に付与される分しか援護状態を使えませんので
総じて長期戦はあまり得意ではありません。
これまでの内容をまとめると
非常に高い火力のスキル1・スキル2と反射ダメージで敵を削っていき
日陰と援護で耐久しながら戦える副将です。
とにかく筋力を伸ばして相手に筋力で負けないようにすれば
援護を解除されないようになるのでかなり強力になります。
あとはとにかく火力を伸ばせば高い火力を活かせるようになりますので
分かりやすく活躍してくれるようになります。
これらのことから、UR閃まで公孫サンをしっかり育成した人ほど
公孫サンを活躍させられると言えるでしょう。
まさに小生のための強化ですね。
逆にこれから公孫サンをURから登用しようとすると
育成して活躍してくれるまでかなり大変な思いをするかもしれません。
その場合はとにかく火力特化で育成して殲滅力をとがらせてあげれば
そこそこ充分な括約をしてくれるのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は公孫サンに実装されたMRアバターの性能について紹介しました。
公孫サンはその火力からボス戦でも活躍できる余地がある副将です。
ボス2ターンキルについても確認できましたので、
今後はそういった面についても紹介していきたいと思います。