放置少女

公孫サンの最大HP調整について解説します

今回はMRアバターの公孫サンが使う日陰状態について、
細かい部分の挙動を確認してきたので紹介します。

それに合わせた最大HPの調整についても解説していきます。

公孫サンを登用した人は是非とも確認していただければと思います。

日陰状態のおさらい

まずは日陰状態の性能についておさらいしておきましょう。

日陰状態だと敵から大きなダメージを受けた時、
最大HP20%以上のダメージを20%までカットしてくれます。

そのため一撃で落とされるような強力な攻撃でも耐えられるようになります。

日陰のターン数は自分のターンが経過しても消費されませんので、
出陣時に3ターン付与された日陰によって最低3回は耐久することができます。

ただし例外としてこちらが攻撃した時の反射ダメージと、
相手を撃破したときに受ける死亡時反撃ダメージは日陰でカットすることができません。

公孫サンが攻撃するときには日陰が効かない、と覚えておくといいでしょう。

HP満タン、日陰5ターン時の挙動

そんな日陰状態ですが、HPが満タン、日陰が5ターンで攻撃を受けるとどうなるでしょうか。

普通に考えると最大HP20%分のダメージを5回受けるので撃破されてしまいそうですが、
実際に試してみるとHPが1だけ残って耐えることができました。

これは日陰によってダメージが最大HP20%分にカットされるとき、
実際のダメージは最大HP20%分から小数点以下切り捨てで計算されるからです。

最大HPが5で割り切れない場合

この時公孫サンの最大HPを5で割ると1余るような最大HPになっていましたので、
切り捨てで計算すると日陰状態でカットしたダメージは、
切り捨てされた分、最大HP20%よりもわずかに小さくなっています。

そのためHP満タンから日陰状態で最大HP20%分のダメージを5回受けてもHPが1だけ残るようになっています。

ちなみに最大HPを5で割って2だけ余るような数値だった場合だと、
日陰5ターンで攻撃を受けると2だけHPが残るようになります。
5で割って3余る最大HPだと残りは3、4余る最大HPなら残り4だけHPが残ります。

最大HPが5の倍数だった場合

それでは5で割ってあまりが0の場合はどうなるでしょうか。

ほとんどの方は撃破されるのではないかと思うでしょうが、
実際には残りHPが5だけ残って生存することができます。

こうなる挙動を細かく説明するとそれだけで動画が1本できてしまいますし、
放置少女とは全く関係ない話になってしまうので今回は割愛しますが…
簡単に言うとコンピュータは小数点の計算が苦手なので、
最大HPが5の倍数だとしても最大HPの20%を計算するときに1だけ小さくなります。

そのため公孫サンの最大HPがいくつかに関係なく、
HP満タンで日陰が5ターンなら攻撃を5回受けても確定で生存することが可能です。

公孫サンを使っている人は知っておいて損しない仕様かと思います。

公孫サンの最大HP調整について

結論としては日陰状態においては最大HPを気にする必要がないのですが、
実は日陰状態以外で最大HPの調整をしておいた方がいい要素が存在します。

それは公孫サンが撃破されたときに最大HPの50%で復活する部分です。

復活するときには最大HPの50%分だけHPを回復して復活しますが、
最大HPが奇数の場合、切り捨ての数値だけ回復しながら復活します。

そのため最大HPが奇数の場合、
敵のスキルに「敵の残りHPが50%未満の場合」に発動する効果があれば、
復活したタイミングでHP50%未満での効果が発動してしまいます。

最大HPが偶数だった場合はちょうど50%となりますので、
残りHPが50%より高い場合、50%より低い場合のどちらも発動しなくなります。
(攻撃しているのは馬超(剣)で、50%超過なら虚弱、50%未満なら破甲を付与)
そのため可能であれば最大HPは偶数になるように調整しておきましょう。

とはいえ最大HPが2000万を超えたあたりから、
最大HPは偶数の数値しか取らないようになります。
そのため特に意識していなくても最大HPが偶数になるようになってきます。
そこまで細かい仕様について把握しておく必要はありませんが、
気になる方は頭の片隅に置いておくといいかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は日陰の細かい仕様と公孫サンの最大HP調整について紹介しました。

知らなくても特に困る部分ではありませんが、
知っておくと公孫サンを使う上でちょっと有利になるかもしれません。

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