今回は副将が復活する時の挙動について解説していきます。
また、似たような効果である致死ダメージ無視についても紹介します。
復活と致死ダメージ無視との違いや、
傾国・群雄などでの復活回数についても紹介していきます。
戦闘の仕様
まずは前提となる戦闘の仕様について確認しておきます。
放置少女に登場するキャラクターにはそれぞれHPが設定されています。
戦闘が始まるとHPが満タンの状態で登場します。
相手から攻撃を受けたりしてダメージを受けることでHPは減少し、
回復スキルやHP吸収などによってHPが回復します。
そしてHPがゼロになると戦闘不能になります。
相手の陣営を全員戦闘不能にすることが勝利条件の1つとなっています。
復活の効果
復活とは戦闘不能になっても即時に戦闘不能を解除できる効果です。
ダメージを受けてHPがゼロになると一瞬戦闘不能になりますが、
その直後に戦闘不能状態が解除されてHPが回復します。
このとき回復するHPの量は副将のスキルによって変わってきます。
例えばアウグストゥスの場合はHPが40%回復します。
本来なら戦闘不能になるダメージを受けても戦闘を継続できるので、
副将の実質的な耐久力を大きく上昇させてくれます。
復活の性質
復活にはいくつか特徴的な性質があります。
性質① バフやデバフなどが一旦すべて解除される
まずは付与されたバフやデバフが解除される点です。
復活が発動する時にはもともと付与されていたバフやデバフなどが全て解除されます。
この時解除されるのは緑色のバフや赤色のデバフだけでなく、
聖護状態・罪悪状態・特殊状態も同様に復活時に解除されます。
バフをたくさん付与している状況だと解除されてしまうのはデメリットですが、
逆にデバフや罪悪状態が付与されていても解除できるのは大きなメリットになります。
性質② 窮途(罪悪)状態だと復活できない
戦闘不能になるときに窮途(罪悪)状態になっていると、復活することができません。
復活の効果が発動することなくそのまま戦闘不能になってしまうため、
窮途状態を付与してくる敵がいる場合は注意が必要となります。
ですがこの動画を作成した時点では廉頗(MRアバター)しか持っていないですし、
スキル2でしか使用できないため驚異の度合いは低めかもしれません。
性質③ 復活発動時は撃破失敗となる
そしてもう1つの性質として、
復活が発動した時の攻撃は撃破に失敗した扱いになることが挙げられます。
副将のスキルには相手の撃破に成功した時だけ効果が発生するものや
逆にスキルで相手を撃破できなかった場合に発動する効果があります。
これらのスキルで復活できる副将を攻撃して戦闘不能にしたとしても、
復活が発動した場合には撃破に失敗したことになります。
例えばアウグストゥスのスキル2は撃破に失敗したらスキル1を発動しますが、
スキル2の攻撃で相手を撃破したとしても復活された場合はスキル1を発動します。
これは復活したことによって、撃破に失敗したと判定されたからです。
致死ダメージ無視の効果
次はよく似た効果である「致死ダメージ無視」について解説します。
致死ダメージ無視の効果は名前の通り、致命傷となるダメージを無視する効果です。
本来なら戦闘不能になるダメージを受けてもそれを無効化しますので、
攻撃を受けて戦闘不能になって復活するのとよく似た挙動になっています。
このときダメージを無効化して戦闘不能になることを防いでいますので、
撃破にはもちろん失敗したことになります。
最近は致死ダメージ無視の効果を持つ副将も多く実装されており、
中でも欧冶子や俵藤太、李斯あたりが有名でしょうか。
復活と致死ダメージ無視の違い
近いような効果を持つ復活と致死ダメージ無視の効果ですが、
明確な違いがあるので紹介していきます。
それは付与されている状態が解除されるかどうかです。
復活の場合は先述した通り、付与されていた状態はすべて解除されます。
聖護状態・罪悪状態・特殊状態など関係なくすべて解除されてしまいます。
デバフや罪悪状態が解除されるのはメリットですが、
有益状態や聖護状態・特殊状態も解除されるというデメリットもあります。
一度復活した後はもともとあった聖護状態などを活用することができません。
それに対して致死ダメージ無視の場合は逆に解除されません。
有益状態・聖護状態・特殊状態は全て残ったままで戦闘不能を回避できますので、
致死ダメージ無視が発動したあとも聖護状態などを活用していくことが可能です。
この点は致死ダメージ無視の方が優秀だと言われる大きな要素となっています。
また、本来致死ダメージ無視ではデバフと罪悪状態も解除されませんが、
ほとんどの致死ダメージ無視の効果には異常状態の解除もセットになっています。
セットになっていない例外はナタくらいでしょうか。
そのナタも致死ダメージ無視を発動できる蓮華状態なら状態異常耐性は100%ですので
そもそも状態異常になりにくいのもあって気になりづらくなっています。
これらのことから復活と致死ダメージ無視を比較した場合、
バフや聖護状態などを残しながら異常状態を解除できる分、
致死ダメージ無視の方が優秀だと言える状況となっています。
復活の方が有利な状況
ですが、唯一復活のほうが優秀だと言える状況が存在します。
それは敵陣営に李斯がいる場合です。
李斯は焚書状態なら敵の燃焼と封印が解除できなくなるという効果を持っており、
これは致死ダメージ無視が発動した時の異常状態解除も例外ではありません。
ですが、戦闘不能になってから復活する時には関係なく解除されます。
そのため敵陣営に焚書状態の李斯がいて、燃焼か封印が付与されている場合に限り
致死ダメージ無視よりも復活の方が有利にはたらきます。
ですが窮途状態の存在や聖護状態などが剥がれてしまうことから
現状では致死ダメージ無視のほうが優秀という状況は変わらないものと思われます。
致死ダメージ無視の効果を持つ副将のほとんどは特殊状態に依存していますので、
特殊状態を大きく短縮するような副将が増えれば優劣も変わってくるかもしれません。
傾国や群雄などでの復活・致死ダメージ無視の挙動
最後に、傾国や群雄における復活や致死ダメージ無視の挙動について解説します。
傾国や群雄で出撃させた場合、複数の敵陣営と戦闘することも少なくありません。
例えば2回復活できる副将を出撃させて途中の戦闘で1回だけ復活した場合、
それ以降の戦闘では復活できるかどうか。
すべての場合を試したわけではありませんので推測である部分も含みますが、
1度出撃させてから敗北するまでの間、復活できる回数は継続してカウントされます。
例えば先ほどの例で挙げた、2回まで復活できる副将が1回だけ復活した場合、
それ以降の戦闘のなかで1回まで復活することが可能です。
これは致死ダメージ無視の場合も同様で、
副将ごとに致死ダメージ無視を発動できる回数は決まっていますが、
出撃させてから敗北するまでの間でこの回数まで発動が可能です。
もう少し別の言い方をしてみましょう。
おにぎり1個に対してスキル説明文に書いてある回数まで復活が可能、
そういった認識をしていただくと分かりやすいのではないかと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は復活と致死ダメージ無視の効果について紹介しました。
持っているかどうかが強いかどうかの1つの基準になるほど強力な効果ですので、
効果を理解したうえで活用していただければと思います。