今回は2022年12月25日に開催されたクリスマスパーティの内容について紹介します。
放置少女クリスマスパーティ
放置少女のリアルイベント、クリスマスパーティが2022年12月25日(日)15時~18時に秋葉原で開催されました。
会場の入り口には大きなイラストが用意されていました。
参加できるのは事前に申込した人の中から運営さんが選んだ最大40名とのこと。
申込する際の質問事項に「YouTubeやSNSで放置少女に関する活動をしている」みたいなのもあり、参加当選者はゲーム内やDiscord、SNSでの活動を総合的に判断して決定されたそうです。
とはいえあくまでも参考程度で、あまりそういった活動をしていなくても問題ないようでした。
入場時に受け取ったもの
・大型の紙袋
趙公明がプリントされていました。
裏面は一見して放置少女と分からないようになっています。
・ドリンクチケット
1人2枚配布され、これ1枚で飲み物1杯と交換可能でした。
対象のメニューは一般的なソフトドリンクでした。
小生はジンジャーエールを注文しました。
他のメニューは覚えていないですが、コーヒー紅茶など普通のメニューでした。
・元宝札
パーティ内限定の仮装通貨です。
一人あたり2万元宝札が配布されました。
これを使ってゲームに参加したり、景品と引き換えたり、
・願い返し引換券
願い返しに参加できる券。願い返しの詳細は後ほど。
開始のあいさつ
オープニングにて、パーティのタイムスケジュールやイベントなどが発表されました。
前半戦は会場内のゲームを楽しんだり景品と交換できたりという自由時間、
後半戦はオークションなどの会場内イベントやゲーム先行情報の発表という流れでした。
前半戦の開始前に、具体的な会場内ゲームの説明や交換所での必要元宝札、そしてオークションの出品内容が発表されました。
会場内ゲーム
中央に8脚ほどカフェテーブルがあり、その上で荷物を広げたりできるようになっていました。
周りにはステージが用意されていたほか、ゲームコーナーが設置されておりました。
願い返しの木
放置少女ゲーム内の願い返しと同様に、元宝が1.2倍以上に増えて還ってくるイベントです。
今回のイベントではすでに3万元宝札を支払ったあとの引換券(入り口でもらった)で参加できました。
1.2倍~2.2倍の倍率が記載されたサイコロを振って、出た目の倍率×3万元宝札を入手することができます。
サイコロの目が出る確率はそれぞれ6分の1なので、普段の願い返しより高い倍率が出やすかったかと思います。
ちなみに小生は底引き(36,000元宝札)でした。
ポーカー
1回2,000元宝札で参加します。
普段のポーカーと同様に、配られた5枚のカードを確認して1度だけ好きな枚数を交換できます。
その後出来上がった役を確認して、役に応じた元宝札を獲得できます。
ワンペアで参加費と同じ2,000元宝、スリーカードなら10,000元宝、ストレートなら40,000元宝というような具合で、
役無しでも半分の1,000元宝が還ってくる親切設計でした。
ちなみに最高の役であるロイヤルストレートフラッシュだと40万元宝でした。
ディーラーのお姉さんはかなり手際が良く、カードの切り方もかなり様になってました。
どこかからプロの方を呼んでいるのでしょうか…
小生は15回くらい挑戦しました。
ストレートを2回出すことができましたが、それ以上の役は出ませんでした。
ルーレット
こちらは手持ちの元宝札をコインと交換し、ルーレットを楽しむことができました。
ゲームの内容はこちらも通常のルーレットと同じで、外れた場合にも賭けたチップの半分が戻ってくる仕様でした。
このルールだと、2択の両方にベットすれば確実にチップが増やせてしまうのですが…もはやギャンブルではなく錬金術。
小生が見ている限りではそういったプレイは確認できませんでしたが。
ルーレットのディーラーも同じくかなり手慣れた様子でした。
持つだけでチップ20枚を計れるようで、かなりプロのディーラー感がありました。
また、小野小町がルーレットを回す場面もありました。
こんな場面を拝めるのは放置少女ならではですね。
ブラックジャック
こちらは無料で参加することができました。
他のゲームで元宝札がなくなってしまってもゲームを続けられるようにするための救済措置的なポジションですね。
手元の札が21に近いほど多くの元宝札をもらえるんですが、オーバーすると元宝札がもらえなくなっていました。
最大の21(ブラックジャック)でも15,000元宝札でしたので、他のゲームと比べればもらえる元宝札は少なかったです。
無料で参加できるゲームなので、そのあたりは仕方ないですね。
ダーツ
こちらもポーカーと同じく、1回2,000元宝札での参加でした。
ここが一番混んでいたので小生は参加できなかったのですが、最大2万元宝札まで賭けれたんですかね?
的の数字は関係なく、1倍の部分なら掛けた額と同じ、2倍なら2倍、3倍なら3倍、ブルなら5倍になって返ってくるシステムでした。
3投のうちで一番いい結果で計算されることと、すべて外れても半額が返ってくるという親切設計でした。
ガチャガチャコーナー
受付に2,000元宝を支払ってコインを1枚もらい、そのコインでガチャガチャを1回回すことができました。
ガチャガチャの商品は缶バッジ、アクリルキーホルダー、マスク、スマホクリップ、エコバッグといったノベルティでした。
勝手に10連ガチャと称して、コイン10枚連続でガチャを引いたりしていました。
小生のお目当てはもちろん公孫サングッズ!
缶バッジ、アクリルキーホルダー、マスクの3種類がありました。
合計60連くらいガチャをして缶バッジとマスクを自力でゲットしたのですが、アクリルキーホルダーはゲットならず…
と思っていたら、Twitterのフォロアーさんがゲットしたアクリルキーホルダーを分けてくれました!感謝!!!
景品交換所
交換所のラインナップは放置少女カレンダー2023年版、トランプ、折り畳み傘、楽進フィギュア、その他にも副将がプリントされたブランケットなどがありました。
ただしこれらの交換レートは100万元宝札。なかなか稼げる額ではありませんでした。
会場内にはいくつか副将の大小パネルもありましたが、これも元宝札を集めて交換することができました。
他にも巾着+ブランケットやTシャツ、海焔祭の団扇といったラインナップがありました。
この中で、小生は巾着+ブランケットを交換しました。
目当ては巾着に描かれた公孫サンです(^^)
オークション
オークションでは、それぞれの商品に対して額を言い合い、最終的に最も高い額を提示した人が商品を購入することができます。
ちなみに支払いはもちろん元宝札です。
今回のオークションで出品されたのは、[聖夜の燭光]劉備のパネルと副将枕6種の合計7つでした。
[聖夜の燭光]劉備のパネル
(画像は馬超ですが、サイズ感のために掲載)
劉備のパネルは等身大レベルの巨大なものでした。
馬超のパネルと高さは同じ程度でしたが、テーブルなどが入るため横に大きい…
劉備パネルの落札価格は71万元宝札。小生は24万元宝札しかなかったので全然届かない…
ちなみに落札者は、劉備を落札してもまだ手持ちの半分以上残っていたとのこと。
副将枕(6点)
副将枕は[メイドカフェ]大喬・小喬、玉藻前、趙公明、[文学少女]森蘭丸、[怪しき魔女]土行孫、[ゆるい日常]馬岱の6つ。
もちろん1つずつオークションが行われました。
この後ろに小さく映っていたものですね。
特に趙公明と森蘭丸の人気が高かったですかね。
参加者挑戦クイズ
ここで会場の参加者に対してクイズのコーナーが開催されました。
会場全員が2択のクイズに参加して、正解者数に応じてゲーム内アイテムを全主将にプレゼントされるというもの。
突然突き付けられた責任感に会場は一気に緊張感に包まれました。
ですが、すぐに「小生さんに聞けば分かるでしょ」とかいう声も聞こえてきたりして、小生は生きた心地がしませんでしたw
とはいえ今回出題されたのは普通の知識系の問題ではなく、今年一年でゲーム内のデータを集計した情報から出題されるとのこと
・・・うん、これは分からない。
というわけで、会場で出されたクイズを紹介します。
クイズは全部で4問です。
第一問:今年1年で主将に還された、願い返しの元宝は合計いくらか?
- 800億元宝未満
- 800億元宝以上
放置少女の全ユーザが願い返しで獲得した元宝は合計でいくらになるか、という問題。
計算して出そうとすれば、12か月×2回×(36+360+3,600+36,000)=約96万元宝ですので、8.3万人以上のユーザが毎回願い返ししていれば到達する数値。
とはいえどれだけのプレイヤーがいるのかも分からない状況なので判断のしようがない・・・
小生は「こうあってほしい」という願いも込めて、②800億元宝以上を選択しました。
会場でも8割くらいの方が②を選択したようです。
そして正解は、②800億以上でした。
810億くらい?詳しい数値は忘れましたが、800億をちょっとだけ超えたような数値でした。
第2問:1年のうち、1日で最も多く同じプレイヤーがチャットをした回数はいくらか?
- 2,000回未満
- 2,000回以上
1日に2,000回も発言する人がいるとしたら、放置少女しかしていない超絶暇人かbotくらいですよね…
判断基準はなかったのですが、botならそれくらい発言するだろうと思い、②を選択しました。
会場の回答はちょうど半分ずつくらいに分かれていました。
判断材料がなければこうなりますよね…
正解は②の2,000回以上。
2,009回とギリギリ2,000回を上回った量だとのことでした。
第3問:全サーバーの中で、最も戦力が高い副将の戦力はいくらか?
- 1億未満
- 1億以上
これは知っているかどうかという問題ですね。
ある意味では最も有名かもしれない放置少女プレイヤー、その方の陣営で最も戦力値が高い副将の戦力値はいかほどなのか…
正解は①1億未満で、9,800万ほどの戦力値でした。
ですがこれはあくまでも集計時点でのことで、パーティが開催されたタイミングでは1億を超えていたとの話も…。
第4問:最も多くの銅貨を持っている主将、その所持銅貨はいくらか?
- 20億未満
- 20億以上
この選択肢を見た時点で違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか。
小生もこの時点で銅貨を195億持っていましたので、悩むことはありませんでした。
正解はもちろん②20億以上。
なぜこういった選択肢が用意されたのか、正解の数値を見て納得しました。
その数値とは、21億4748万3647。
32ビットで数値を表す時の上限ですね。放置少女も昔はダメージ上限がこの数値だったりしていたようです。
なぜ集計の時点でこういったことが起こってしまったのか…
ともあれサービス問題となったことで報酬も最大化した可能性もありますし、野暮なことは言わないでおきましょう。
先行発表された情報
ここからはお待ちかね、ゲーム内の先行情報公開コーナーでした。
なお、いずれも開発中のもののため、実装時点で変更となる可能性もあるようです。
戦姫無双のアップデート
まずは戦姫無双のアップデートについてでした。
既存の戦姫無双を最適化
・NPCとのマッチングが可能に
プレイヤーがいないせいでマッチングに時間がかかったり、そもそもマッチングできない問題があったりしました。
それをNPCとマッチング可能にすることで改善を図るようです。
・官職を3種類追加
今までの戦姫無双の官職に、上3つが追加されるそうです。
・工房に「雲梯」と「破城槌」を追加
今まで木慢しかなかった太学館の工房に、2種類の項目が追加予定だそうです。
雲梯:相手の矢塔からのダメージを軽減させ、城門攻撃中の最大HP回復率が増加する
破城槌:城門を攻撃する時の最大攻撃力を増加させ、攻撃側のときに追加ダメージを発生させる
といった効果で、どちらも攻める側が有利となる効果になるようです。
・各種施設レベル上限解放等
現状の各種施設レベルのレベルを今まで以上に上げられるようになるらしいです。
どの施設がというような明言はなかったですが、城門・矢塔はレベル上限が上がるかと思います。
雲梯と破城槌は今まで以上に強力になってしまう城門矢塔対策だと言えるかもしれません。
おひとり様用モードの追加
おひとり様用の戦姫無双、「戦姫演舞」が実装されるとのことです。
異境軍勢のように自分のタイミングでNPC相手の戦闘に挑戦するようなコンテンツらしいです。
ここでも戦姫無双と同様に木材・石材・墨石を入手することができるようです。
チームモードの追加
チームで戦うモード「戦姫群起」が開発中です。
最大5人チームで、NPCの城を奪取しに行くようなモードで、所持していない副将を一時的に使えるようになる機能もあるかも…とのことです。
傾国・群雄について
現在は21時から傾国、22時から群雄が開催されていますが、
群雄が実施されているサーバーについては傾国と群雄を統合する形で検討されているそうです。
群雄が傾国と統合されることにより、21時から群雄がスタートすることになります。
また、群雄が傾国がわりになるため、参加できる同盟の数も増加させるようになるらしいです。
ちなみに天下縦横については言及されていませんでした。
天下がある週は、群雄→天下になるのでしょうか…このあたりはまだ不明です。
新コンテンツ「四域縦横」
サーバー単位で戦う対抗戦コンテンツの新設が検討されているそうです。
その名も「四域縦横」。
具体的な内容については発表されませんでしたが、とりあえず今までよりも大きなチームで戦闘をすることになるようです。
そのために、戦略や協力をしやすくする新しい機能もあわせて実装されるらしいです。
また、プレイヤーの負担を減らすため、開催時間は30分に短縮されるそうです。
その分スピーディな戦闘になるとのことなので、また違った戦闘になりそうな予感です。
インターフェースを大幅リニューアル
ゲーム内の見た目が大きく変更されるそうです。
トップ画面は副将が大きく表示され、任務などの受け取りも分かりやすくなるとのことです。
表示が変わることでゲームが今まで以上に重たくならないかが心配ですが…
新しく追加される副将の情報
クリスマスパーティの会場では、4名の副将が紹介されました。
睦月御礼
来年1月の新規ログインボーナス副将が発表されました。
扁鵲(へんじゃく)という伝説の医師が実装されると紹介されていました。
そういえば2022年1月の睦月御礼は董奉でした。
1月のログイン副将は回復枠だったり…たまたまですよね。
円卓の騎士
イラストだけではありますが、2名の立ち絵が紹介されました。
名前もまだ公表されていません。
新規アバター
白起の新規アバターが発表されました。
名言されてなかったはずですが、恐らくMRアバターですね。
白起は公孫起とも言われることがあるようで、けっこう真面目に登用すべきか考えています。
まだUR閃も登用できていないので、コストがかなり厳しいですが…
イベント終わりに
最後にアンケートが依頼され、回答すると記念品を受け取ることができました。
内容は限定のシャンメリーと、お菓子の詰め合わせでした。
これだけでも結構価値があるのでは…?
また、希望者はマグネットフレームももらうことができました。
小生はフレームをもらって、戦利品を飾るのに活用させていただきます。
総評
はじめは時間が持つのか?という不安も多少ありましたが、
実際始まってみると、カジノのゲームやガチャガチャに霧中になっていたこともあり、あっという間でした。
元宝札を集めてグッズを入手するためにゲームをするというモチベーションがなくてもゲームそのものを楽しむこともできました。
また、同じ放置少女プレイヤーとゲームの話をするのは楽しいですね。
せっかくだからもっと多くの人と話ができたらよかったかも…
小生がいると知っていたら声をかけたかったと言ってくれる人もいましたので、
もしまた機会があれば、もう少し声をかけてもらいやすいよう考えたいと思います。
例えば公孫サンマスクを着用してみたり…