今回は新しく実装された、お任せオート育成について解説していきます。
お任せオート育成がどういう仕様なのか、
今までのオート育成とどう違うのか、
お任せオート育成を活用できる副将とそうでない副将について、
順に紹介していきたいと思います。
お任せオート育成の仕様
まずはお任せオート育成の仕様についてご紹介します。
お任せオート育成とは
お任せオート育成とは、オート育成に今回新しく追加された機能です。
お任せオート育成を実行すると自動で育成をし続けます。
副将のメインステータスが目標値に到達するか、
使用している育成丹が無くなるか手動で止めるまで育成は続きます。
ちなみにメインステータスとは攻撃力に影響を与える基礎ステータスのことで
武将なら筋力値、弓将なら敏捷値、謀士なら知力値が該当します。
育成画面で主のマークがついているのが目印です。
育成丹が充分にある状態でお任せオート育成を使うと、
ある程度のところまで自動で育成してくれるので、かなり育成が楽になります。
今までのオート育成とお任せオート育成との違い
では、今までのオート育成とどう違うのでしょうか。
違いは大きく3つあります。
1つ目はプラスかどうかを判断するステータス。
2つ目はマイナスが発生した場合の動作。
そして3つ目はオート育成を実行するための条件です。
プラスかどうかを判断するステータス
1つ目のプラスかどうかを判断するステータスですが、
従来のオート育成ではすべてのステータスがプラスかどうか確認するのに対して
お任せオート育成ではメインステータスだけがプラスかどうかを判断します。
従来のオート育成の場合、4か所すべての育成がプラスかどうかを確認して
1つでもマイナスがあれば保存するかどうかの画面になります。
4つともプラスであれば止まらずに自動で育成し続けます。
それに対してお任せオート育成の場合は、メインステータスだけを確認します。
メインステータスがプラスなら保存し、マイナスであれば保存しません。
従来のオートは4か所とも確認。お任せオートはメインステータスだけ。
マイナスが発生した場合の挙動
そして2つ目、マイナスが発生した時の挙動も違ってきます。
今までのオート育成ではマイナスが発生したら保存するかどうか確認画面になりますが、
お任せオート育成だとメインステータスがマイナスでも止まりません。
←ステータスは変わらず、高級育成丹だけ減っている…
お任せの時はメインステータスが目標値に到達するまで自動で育成し続けますので
メインステータスがマイナスだった場合、保存せずに次の育成に入ります。
そのためプラスが発生しづらい割合になってくると
育成丹は消費してもステータスが変わらないという場面が多くなります。
また、メインステータスがプラスなら、他のステータスがどれだけマイナスでも保存されます。
そのためステータスによってはメインステータス以外が下がってしまうことも…
従来のオートはマイナスなら聞いてくれるが、お任せオートは問答無用。
オート育成を実行するための条件
3つ目のオート育成を実行するための条件ですが、
お任せオート育成はメインステータスが目標値未満でないと実行することができません。
目標値はC級、B級、A級それぞれの育成ごとにあらかじめ決められており、
C級育成だと上限の25%、B級育成だと上限の50%、
A級育成だと上限の75%がお任せオート育成の目標値となります。
メインステータスが目標値に到達するまで自動で育成する機能ですので
すでにメインステータスが目標値を超えているとお任せオートを使うことができません。
多くの人にとってはこれで充分なのだと思われますが、
さらに高いステータスを目指す人にとっては足かせになってしまう要素となっています。
お任せオートは決められた目標値までしか育成できない。
お任せオート育成に向いている副将
次に、お任せオート育成を活用できる副将を紹介します。
メインステータス、もしくは攻撃力が高ければ活躍できる副将
お任せオート育成はメインステータスを伸ばしていくのが非常に楽になりますので
メインステータスだけを高くすればいい副将には非常に有効となっています。
例えば秦王政のように知力値だけ高くすれば活躍できる副将であったり
とにかく攻撃力だけを追求したい副将とは非常に相性がいいでしょう。
メインステータスだけを重視して育成していくことができますので、
メインステータスや攻撃力が高ければ活躍させられる副将におすすめです。
細かいステータスを気にせず、ある程度育成しておきたい副将
細かいステータスを気にしない準主力の副将などにも効果的かと思われます。
お任せオート育成に向いていない副将
主力の副将や耐久力が重要な副将
逆に、主力として育成する副将や耐久力が重要な副将とは相性がよくありません。
メインステータスだけを重視してしまう仕様上、
体力など他のステータスがどうしてもついていかなくなってしまいます。
また、メインステータスがマイナスだとどんな育成結果でも保存しませんので
メインステータスのマイナスが非常に小さく、体力などが大きくプラスの場合でも
お任せオート育成だと保存せずに終わってしまいます。
こういった部分から、メインステータスと体力の両方を育成したい副将に対しては
どうしても効率が悪くなるため、お任せオート育成はおすすめしづらくなっています。
体力値特化で育成したい副将
また、体力だけを伸ばしたい副将とも相性がよくありません。
程普や孫堅といった最大HPを高く育成したい副将にとっては
メインステータスを伸ばす必要性があまりありません。
どちらかというとメインステータスではなく体力値に特化して育成したいので
お任せオート育成では非常に効率が悪くなってしまいます。
すでに目標値以上に育成している副将
そしてもう1つ、すでに目標値よりも高い数値まで育成している副将には使えません。
例えば小生の公孫サンの場合、すでに育成上限まで育成しています。
レベルが上がると育成上限も上昇しますのでもう一度上限まで育成するのですが、
お任せオート育成の範囲はもちろん超えてしまっているので活用できません。
劉備はC級育成だけで筋力値をここまで育成したのですが、
こういった状態だと結局今まで通り手動でC級育成していくことになってしまいます。
それでも育成の手間自体は非常に大きく軽減できますので、
今回のアップデート自体は非常にありがたいものだと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は新しく実装されたお任せオート育成を紹介しました。
育成の手間をかなり軽減できる、非常にありがたいアップデートだと思います。
もっと言うとメインステータス以外を設定してお任せ育成できたり、
複数のステータスの合計がプラスならお任せで育成してくれたり、
育成の目標値を自由に設定できたりするとさらにいいですね。
今回のアップデートを機に、これからもより良くなることを期待したいと思います。