ボス2ターンキルで火力が出せそうな副将をランキング形式で紹介
小生は最近いくつかボス2ターンキルについての動画を投稿してきました。
ボス2ターンキルやサポーターについては紹介してきましたが
アタッカーについてはあまり触れていませんでした。
そこで今回はボス2ターンキルで特に高いダメージを出せそうな副将を
ランキング形式にてご紹介します。
なお、今回の調査では登用した副将で実際にダメージを比較したのではなく
スキル説明文から高いダメージ倍率を出せそうな副将を紹介していきます。
場合によっては小生が紹介した通りの火力が出ない可能性もあります。
参考程度にお楽しみいただけますと幸いです。
比較方法
それでは、ランキングを作るにあたっての比較方法からご紹介していきます。
まずは比較するスキルですが、
スキル2のダメージ倍率のみを集計対象とします。
というのも、ボス2ターンキルはバフ・デバフを重ねて突破していく関係上
主なダメージソースがスキル2になるからです。
敵に破甲や撃砕を付与できるのは基本的に2ターン目となりますが
ボス戦191以降では破甲や撃砕の効果で倍以上ダメージが変わることも珍しくなく
1ターン目と2ターン目では大きくダメージが違ってきます。
そこで今回はスキル2のみを比較対象とします。
また、物理/法術ダメージ以外のダメージですが
攻撃力ダメージはそのままのダメージ%を追加して
筋力/敏捷/知力ダメージやHP/MPダメージなどは無視して考えます。
これはバフによって攻撃力ダメージを伸ばすことができるのに対して
筋力ダメージなどはそれほどバフでダメージが伸びないからです。
そのため、物理/法術ダメージと攻撃力ダメージのみを集計対象とします。
実際には物理/法術ダメージよりも攻撃力ダメージの方がダメージは高くなりますが
どれだけダメージが多くなるかが不明瞭ですので
今回の集計ではそのまま足し算で計算させていただきます。
また、リトライを繰り返すことで理想的なパターンを狙うことができるので
命中率や会心率についても考慮されていない数値となっています。
また、今回は会心ダメージの値についても考慮されていません。
あくまでもスキルのダメージ倍率のみを比較してランキングを作成しています。
実際に出せるダメージ量のランキングではありませんので
ご理解いただけますと幸いです。
それらの条件の中でボスに対してのダメージを集計します。
ボス戦ではボスの他に取り巻き3名が登場しますが
取り巻きは1発で倒して、残りの攻撃がボスに向かう想定で計算します。
例えば6回攻撃が可能なスキルの場合
取り巻きを倒すのに3回使い、残り3回でボスに攻撃する想定です。
そういった条件の中でボスに対してどれだけダメージを出せるか確認していきます。
計算した火力が比較的実現しやすい副将と実現しづらい副将がいますので
現実的部門のランキングとロマン火力部門のランキング、2種類を紹介していきます。
どちらのランキングにも入ってくる副将ももちろん存在しますが
その場合はどちらか片方のランキングでご紹介します。
参考となるダメージ倍率を紹介
ランキングを紹介する前に、参考となる副将のダメージ倍率を紹介します。
源博雅
まずは小生が動画でもアタッカーとして紹介した源博雅です。
源博雅のスキル2は760%の6回攻撃ですので、ボスに対しては3回攻撃します。
相手の残りHPが50%未満だった場合にはダメージが倍になりますので
攻撃2発でボスのHPが50%を下回った想定だとダメージ倍率は3,040%となります。
760%×(1倍×2回+2倍×1回)=3,040%
カッシウス
同じく小生が動画で紹介したことがあるカッシウスの場合
700%ダメージで同じく6回攻撃を行います。
カッシウスの場合は相手が撃砕状態ならダメージが倍になりますので
ボスに出せる火力は4,200%となります。
700%×2倍×3回=4,200%
公孫サン
ちなみに公孫サンの場合
スキル2は680%の4回攻撃で、敵HPが50%未満の場合にダメージが倍になります。
取り巻きの攻撃で4回中3回を消費してしまうだけでなく
ボスへの初撃はHPがほとんど残っている状態での攻撃なのでダメージ倍は発生せず
公孫サンが出せるダメージ倍率は680%となります。
全国の公孫サン愛好家の方々は泣いていいと思います。
現実的ダメージ倍率ランキング
それでは気を取り直して、現実的に狙えるダメージのランキングから紹介します。
こちらのランキングは第7位から紹介していきます。
第7位は3名が該当するのですが
そのうち2名はロマン火力ランキングで上位に入る副将となっています。
そのためここではロマン火力ランキングに入らない1名のみを紹介します。
ランスロット
第7位は、ランスロットです。
ランスロットは帷幕(聖護)状態で武将・弓将からのダメージを抑えられるだけでなく
ボス2ターンキルでも安定した火力を発揮することができます。
700%のダメージに攻撃力ダメージが100%追加された攻撃で
残りHP%が低い敵に対して6回攻撃を行います。
スキル発動後に自分の残りHPが50%より多ければスキル2を再発動するのですが
帷幕によって受けるダメージをかなり抑えることができますので
スキル2の再発動はかなり現実的かと思われます。
再発動すれば12回攻撃となり、そのうち9回はボスに向かいますので
ボスに対してのダメージ倍率は700%+100%の9回攻撃で7,200%となります。
(700%+100%)×(3回+9回)=7,200%
狩野永徳
第6位は狩野永徳です。
狩野永徳のスキル2は800%の8回攻撃で、知力値で勝っていればダメージが倍になります。
ボスに設定されているステータスはかなり低めになっていますので
ほぼ確実にダメージが倍になります。
ボスに対しては5回攻撃を行いますので、ダメージ量は8,000%となります。
狩野永徳の場合はスキル1でボスに対して破甲(罪悪)と呪持(罪悪)を付与できるので
スキル2のダメージ倍率以上に高いダメージを出すことが可能です。
そのかわりに法術会心ダメージを装備で伸ばすことが難しいですので
実際の会心込みでのダメージが伸び悩む可能性があることがデメリットと言えるでしょう。
800%×2倍×5回=8,000%
華雄
ここでまさかのUR閃副将、華雄の登場です。
華雄のスキル2は残りHP%が低い敵を狙った680%の6回攻撃で
残りHP%で勝っていればダメージが倍になります。
スキル1の際にHP吸収でHPを回復しておくことができればダメージ倍は充分狙えます。
さらに敵を撃破すれば攻撃回数が1回追加されるため
取り巻きで攻撃回数を減らさずボスに対して6回攻撃が可能です。
そのためダメージ倍率は680%×2倍×6回で8,160%となります。
680%×2倍×6回で8,160%
王貴人
ボス2ターンキルでは非常に優秀だと思われる王貴人がここでランクイン。
※動画ではダメージ倍が考慮されておらず、ランキング外になっていました・・・
王貴人はスキル2でボスに攻撃するときには魂奪が10ターンになる想定ですので
攻撃力は魂奪によって4倍になっていると仮定します。
そうするとスキル2は700%の5回攻撃で、そのうち2発がボスに向かいます。
さらに2回目でHPが50%を下回ってダメージが倍になった場合、
8,400%のダメージ倍率となります。
そして王貴人の場合、魂奪が5ターン以上あるとスキル2が必中となりますので
リトライに必要な回数は他の副将と比べて圧倒的に少なくなるものと思われます。
700%×4倍×(1倍+2倍)=8,400%
楊セン
第3位は楊センです。
楊センのスキル2は1,000%の攻撃で4名にダメージを与えたあと
残った敵に対して同じく1,000%で4回攻撃を行います。
先に全体攻撃で取り巻きを落としてからボスに攻撃できるので
ボスに対しては合計で5回攻撃できる計算となります。
さらに敵のHPが50%未満であればダメージが3倍になるので
ダメージ3倍が1回だけであれば7,000%。
2回ダメージが3倍になれば9,000%のダメージ倍率となります。
3回の攻撃でボスのHPが50%未満になればいいので、充分狙っていけるかと思います。
範囲攻撃のあとに連続攻撃をする挙動がボス2ターンキルとマッチしており
高いダメージ倍率にもそれが現れていると言えるでしょう。
1,000%×(1倍×3回+3倍×2回)=9,000%
お市の方
第2位はお市の方です。
こちらも華雄と同様、UR閃からのランクインです。
UR閃から2名もランクインするのは予想外だったのではないでしょうか。
お市の方のスキル2は敵6名に対して700%のダメージで
相手が燃焼状態ならダメージが倍になります。
スキル1で燃焼を付与する6回攻撃を行いますので
確定ではないもののボスに対して自力で燃焼を付与することも可能です。
さらに6名攻撃のあと、お市の方に付与されているバフの数に応じて追加攻撃を行います。
バフ1つにつき追加で1回、最大で6回の追加攻撃が発生します。
聖護状態でも追加攻撃が発生するかどうかは不明なのですが
バフだけでも奮起、暴走、畜力、祝福、鼓舞、七星の6つを付与することができるので
最大の6回攻撃は充分現実的な範囲かと思われます。
ボスに対しては最大で7回の攻撃が発生しますので
700%×2倍×7回で9,800%ものダメージ倍率となります。
ですがお市の方も狩野永徳と同じく謀士ですので法術会心ダメージを伸ばしにくく
実際のダメージがそこまで高く伸びない可能性がある点にはやはり注意が必要です。
700%×2倍×7回で9,800%
欧冶子
第1位は欧冶子です。
欧冶子がランクインすることは予想されていた方も多いのではないかと思います。
欧冶子のスキル2は800%〜1600%の6回攻撃で、敵HPが低いほど高火力となります。
さらに50%分の攻撃力ダメージも追加されます。
敵の撃破に失敗した場合にはスキル2を追加発動するのですが
攻撃対象が「最大攻撃力が一番高い敵」ですので基本的にはボスを集中攻撃し
ほとんどの場合スキル2の追加発動に成功します。
実質12回攻撃となりますので、ボスに9回攻撃したあと取り巻きに3回攻撃したとすると
ダメージを中間の1200%と仮定すると11,250%ものダメージ倍率となります。
欧冶子は専属武器に物理会心ダメージの追加があったりしますので
数値以上のダメージを発揮してくれるのではないでしょうか。
ロマン火力ランキング
ここまでは比較的実現しやすいダメージ倍率を持つ副将をご紹介しました。
ここからは実現が難しいものの高い火力を出せる副将のランキングを紹介します。
楊センや欧冶子はロマン火力ランキングでもランクインする火力なのですが
これらの副将は除外して紹介します。
ロマン火力ランキングに入るのは現実的ランキングから外れた副将だけとしますので
そのあたりはご理解いただきますようお願いします。
李広
第5位は李広です。
李広のスキル2は1,000%の4名攻撃なので、ボスには1回しか攻撃できません。
ですが、このスキル2には敵を撃破するたびにダメージが倍になる特性があり
ボスの前に取り巻き3名を倒せば最大で8倍のダメージまで上昇します。
攻撃の順番はランダムですのでボスが最後になるかどうかは運しだいですが
もし3名を撃破してからボスに攻撃が向かえば、8,000%ものダメージとなります。
実現するためには攻撃順などの運も絡むことになりますが
うまくいけば思わぬ火力を発揮してくれることでしょう。
1,000%×2倍×2倍×2倍=8,000%
上泉信綱
ロマン火力ランキング第4位は、上泉信綱です。
上泉信綱のスキル2は600%~1800%の6回攻撃ですが
自分のHPが満タンに近いほど高火力化する特性があります。
スキル1には自分のHPが50%未満の場合に回復できる挙動がありますし
スキル2も敵を撃破すればHPを回復することができるので
比較的HPを多く保ちやすいかと思います。
さらに敵のHPが50%より多ければダメージが倍になります。
6発中3発を取り巻きに消費するとして
通常であればボスに対して3発中1発がダメージ倍の条件を満たせると思われます。
その時の火力は7,200%で現実的火力ランキング6位なのですが
1発目の攻撃で残りHPがギリギリ50%を下回らなければ9,000%まで火力が増加します。
ある程度安定したダメージも狙えながら高い火力のロマンもある上泉信綱が第3位でした。
蒙恬
ロマン火力ランキング3位は、蒙恬です。
蒙恬のスキル2は800%~2400%のダメージに100%の攻撃力ダメージが追加されます。
ですが攻撃対象が敵6名と範囲攻撃になっていることに加えて
敵のHPが少ないほどダメージが伸びる仕様になっていることから
平常時のボスへのダメージは900%止まりとなります。
敵からの攻撃でHPが残り50%未満になるよう調整できれば
ダメージが倍になるので1,800%のダメージに増加します。
これだけではダメージ倍率は低めの部類ですが
取り巻きを含めて敵の撃破に失敗した場合、スキル1を再発動することができます。
スキル1は同じく敵6名に対して800%のダメージを与えていきますが
こちらは逆に自分のHPが50%以上であればダメージが倍になります。
さらに攻撃終了後に総ダメージの100%分を敵1名に与えられるため
取り巻きを含めた4名への総ダメージをそのまま追加でぶつけることが可能です。
仮に50%の風破を付与していれば総ダメージ攻撃はもう一回1.5倍になりますので
その時の最大火力はなんと12,100%にまで到達します。
スキル2で取り巻きを倒さないように調整する必要があるので
実現はかなり難しめの部類に入るかと思いますが
それでも高火力の可能性を秘めたロマンあふれる副将だと言えるでしょう。
スキル1のダメージが倍になるよう、蒙恬の残りHPは50%以上を想定
スキル2では取り巻き含めて4名が生存
スキル1を再発動し、総ダメージ攻撃が風破によりさらに1.5倍になる想定で計算
スキル2:800%+100%=900%
スキル1:800%×2倍+(800%×2倍×4名)×1.5倍=11,200%
合計ダメージ倍率:12,100%
カエサル
動画では紹介が漏れていましたが、カエサルが第2位にランクイン。
800%~2,400%の6回攻撃で、敵HP%が低いほど高火力化します。
さらに敵の撃破に失敗すればスキル2を再発動できます。
通常では低HP%の敵を狙うので取り巻きから倒してしまいますので
スキルの再発動は難しいのですが、
スキル2発動時点でボスの残りHP%が一番少なかった場合、
6回の攻撃で倒せなければスキル2の再発動が可能です。
中間火力の1,600%でダメージ計算をすると、
1,600%×(6回+3回)=14,400%
柳生宗矩
ロマン火力ランキング第1位は柳生宗矩です。
柳生宗矩のスキル2は720%の8回攻撃で
相手が流血状態ならダメージが倍になります。
スキル1は必中で敵全体に流血を確実に付与できるため
この時点でもボスに対して5回×720%×2倍で7,200%のダメージが期待できます。
ここまででも柳生宗矩のスキル2は充分強いのですが
敵の撃破に失敗した場合、スキル2を追加発動します。
スキル2の攻撃は残りHP%が低い敵を狙うため
通常は取り巻きを優先して狙いにいくことになります。
ですが、たまたまボスの残りHP%が一番低くなっていた場合
ボスに対して最大16回攻撃を仕掛けていきます。
その中で9回目から13回目までにボスを倒すことができれば
残りの攻撃で取り巻きも倒してくれることも期待できるでしょう。
ボスに13回攻撃したと仮定してのダメージ倍率は
18,720%とダントツのトップです。
ですが火力が高すぎるためダメージを出し切る前にボスを倒してしまうか
もとの火力を抑えすぎると取り巻きを倒せなくなる可能性もあります。
攻撃回数の多さがメリットですので、ミスしても挽回するチャンスが多い。
そういうメリットが大きい副将だととらえておくのがいいのではないでしょうか。
720%×2倍×(5回+8回)=18,720%
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はボス2ターンキルで高い火力を発揮できそうな副将ランキングをご紹介しました。
あくまでも小生がスキル説明文を読んで計算したものですので
実際にその副将が戦闘すると期待した動きにならない可能性もあります。
あくまでも1つの参考程度にご覧いただくか
一種のエンタメ要素として見ていただければと思います。