12月6日のメンテナンスで異境軍勢に新しいステージが追加されました。
そこで今回は追加されたステージの内容を確認し、MRの上杉謙信が80ステージまでと同様に活躍できるかを調査してみました。
以前の動画で上杉謙信のMRアバターが異境軍勢でも活躍できそうだと紹介しました。
最終的な調査までは叶いませんでしたが、小生自身も上杉謙信の聖護バフを延長させる戦術で80ステージを突破しています。
そんな異境軍勢に新しいステージが追加されましたので、追加されたステージでも上杉謙信が通用するかを確認していきます。
第一章の81ステージ~を確認
まずは追加されたなかでの最初のステージ、81ステージから確認しましょう。
ここでも敵は第3波まで登場します。
しかも第1波、第2波、第3波のいずれも6名の敵が登場するようです。
80ステージまでは第1波に登場する敵が4名でしたので、火力が充分であれば上杉謙信のスキル2だけで一掃することができました。
ですが81ステージ以降は第1波の敵も6名になってしまったので、スキル2の4名攻撃だけでは全滅させることができなくなってしまいました。
では、上杉謙信では異境軍勢のステージをクリアできなくなったのか?
結論からいうと、そんなことはありません。
上杉謙信のスキル1や他のアタッカーで上手く敵の人数を調整しておくことで、
スキル2で敵4名を倒して聖護状態と狂乱を延長させることが可能です。
もしくは1回目のスキル2で4名、2回目のスキル2で2名倒すことで
バフを延長させながら戦い続けることもできます。
とはいえ80ステージまでのようにスムーズには進みません。
リトライ回数は増えてくることになるかもしれませんが、
根気よく挑戦すれば突破は充分に狙っていけるかと思います。
小生もバフの更新と挑戦を繰り返しながら
現在84ステージをクリアしたところです。
バフを揃えなおせば85ステージのクリアも時間の問題だと思っています。
ともかく結論を言うと、
まだまだMR上杉謙信による狂乱+聖護バフ延長コンボは有効だと言えるでしょう。
第二章を確認
次は同じく異境軍勢に追加された第二章を見ていきましょう。
第二章では湖の乙女の加護を選択して付与しながら戦っていきます。
第一章と比較した場合の注意点としては、
- 湖の乙女の加護はランダム要素がなく、ステージごとに選んでいくこと
- 第2波、第3波に移行するタイミングでバフ・デバフがリセットされること
- 敵が聖護状態や防御無視ダメージを多用してくること
- 20ステージごとにボス単騎との戦闘になる
こういった点が挙げられるでしょうか。
「湖の乙女の加護はランダム要素がなく、ステージごとに選んでいく」
第一章ではバフを変更する際は更新候補がランダムで表示されましたが、第二章の加護にはランダム要素がありません。
ステージごとに加護ポイントが決められているような状況ですので、そのポイントの中で使う加護を選んでいくことになります。
第一章のようなランダム要素がありませんので、第二章では加護の選択と陣営の配置がより重要になっています。
ちなみに加護ポイントはステージごとに回復しますので、それぞれのステージで上限まで選択してしまっても問題ありません。
余らせたポイントが次のステージで使えたりもしませんので、各ステージでポイントをしっかり使ってしまいましょう。
「第2波、第3波に移行するタイミングでバフ・デバフがリセットされる」
第一章では第2波、第3波に移行してもバフが継続していました。
ですが第二章では第2波、第3波に移行するタイミングでリセットされ、加護によるバフとデバフが再度付与されることになります。
一般的なアタッカーで突破を狙っていくのであれば、聖護バフがもう一度付与されるのはありがたい仕様です。
ですが上杉謙信で攻略していく戦略に限定していえば、狂乱などのバフを延長させても一旦リセットされてしまいますので、第一章のようなMR上杉謙信による狂乱+聖護バフ延長コンボは使えません。
方針としては毎回早めに狂乱状態になるか加護の畜力や踏波によって状態異常耐性を上げておき、敵から眩暈などのデバフを受けないようにしていきましょう。
また、バフについては加護で付与するようにするか、サポーターが第2波、第3波まで耐えられるようにする必要があります。
「敵が聖護状態や防御無視ダメージを多用してくる」
ステージによりますが、敵は聖護状態や防御無視ダメージを使ってきます。
そのため対策をしないと主力でもあっさり倒されてしまうことがあります。
敵の防御無視ダメージに対応した神髄共鳴スキルで軽減できればいいですが、それだけではすべてのステージに対応することはできません。
対策としては余った加護ポイントで防御無視ダメージを軽減する加護か、影甲・踏破といった被ダメージを軽減できる加護を付与しておきましょう。
バフの優先順位としては火力増加を優先させてあげたいところですが、主力でも耐久できないのであれば攻撃バフを味方副将に任せて耐久系の加護を選択することも考慮する必要があるかもしれません。
小生はステージによって変えていますが、選べる加護が少ない時は攻撃系の加護を優先して選びます。
多く選べるときは暴走と防御系の加護を選択して、畜力など暴走以外のバフは味方の副将で付与しながら戦うようにしています。
小生の陣営にはアタッカーが公孫サンと上杉謙信しかいないのですが、それでもレベル190で44ステージまで進むことができました。
「20ステージごとにボス単騎との戦闘になる」
20ステージ、40ステージ、60ステージでは敵の性質が一気に変わります。
20ステージ毎に登場するボスステージの性質
- 第3波まであるのは共通だが、敵は1体ずつ登場する
- 使ってくるスキルが2つとも「敵6名を直接撃破する(無視できない)」→行動を許せば陣営が崩壊する
- HPが非常に高い
- 状態異常耐性が異常に高い
- 倒しても復活する
登場する敵は1体だけになるのですが、使ってくるスキルは2つとも「相手6名を撃破状態にする」というものです。
このとき致死ダメージ無視も発動させずに撃破してしまうため、このスキルを使われるとこちらの副将は問答無用で倒されてしまいます。
対抗手段は復活だけですが、復活すると加護を含むバフがすべて解除されてしまいますので対抗手段として使えません。
また敵のHPが非常に高い上に、状態異常耐性も非常に高く設定されているのかデバフを付与することができません。
そのため通常の攻撃ダメージだけではとても倒しきることができません。
さらに倒したとしても復活してきますので、無策では絶対に倒すことができない相手となっています。
ボス戦で必須となる加護
異境軍勢第二章のボスといっても過言ではないこの敵ですが、ボスを倒すためには加護を活用するほかありません。
しかも必要となる加護はほぼ固定となっています。
その加護とは、
- 「眩暈」もしくは「封印」
- 「呪禁」
- 「呪持」
- 「窮途」
の4つです。
「眩暈」・「封印」
「眩暈」と「封印」はどちらもボスを足止めする役割があります。
スキルを打たれたら陣営が崩壊するため、スキルを使わせないようにしましょう。
眩暈:ボスが2ターンの間、一切行動できない
+回避値が減少
封印:ボスが2ターンの間、通常攻撃しかできない
+毎ターンボスに封印ダメージ
(封印ダメージ:味方で最高の筋力/敏捷/知力×12倍のダメージ)
基本的にはどちらを選んでもほとんど変わりませんが、小生としては基本的には眩暈を選んでおけばいいかと思われます。
主将は武将にして、奮起を味方に付与させるのが無難でしょうか。
主将も火力を出せるなら、弓将にしてスキル2で2連撃する手もあります。
レベルが低い状態での挑戦なら、眩暈(罪悪)の回避値減少も有効になる場合も…。
封印であれば主将(武将)に挑発させて退場してもらい、バフ役を1名でも多く出陣させるようなことも可能です。
ただし、主将以外はボスの通常攻撃に耐えられる必要があります。
ちなみに封印ダメージはそれほどあてになりません。
(仮に一番高いステータスが50万なら、50万×12倍×2ターン=1,200万。ボスのHPは何十億~)
「呪禁」・「呪持」
「呪禁」と「呪持」はどちらもボスの高HPを削り切るために使います。
- 呪禁:最大HPの5%が攻撃ダメージに追加される
- 呪持:残りHPの2%が攻撃ダメージに追加される
- 呪禁と呪持が同時に付与:毎ターン最大HP10%分のダメージを受ける
加護で呪禁と呪持(各3たーん)を付与しておけば、最大HP30%分のダメージが確定します。
また、攻撃するたびに最大HP5%分+残HPに応じた追加ダメージが加算されます。
つまり、14回攻撃できれば5%×14回=70%のダメージを出せるので、これでボスを倒せることになります。
ただし、呪禁/呪持状態で攻撃時に追加されるダメージは、攻撃する側の最大攻撃力×10倍が上限となります。
そのため攻撃側の攻撃力が充分に高くないといけません。
「窮途」
「窮途」はボスの復活を封じるために選択します。
せっかくボスのHPを削り切っても、復活されては元も子もありません。
復活されると加護によるデバフも解除されるため、復活されると勝てません。
ボス戦での陣営
このとき組むべき陣営は、アタッカーにバフを盛りまくる陣営です。
眩暈の加護を使う場合、応援枠はオマケです)
ボスは眩暈/封印によって2ターン足止めすれば、バッファーを倒される心配なく戦うことができます。
そこで3名から4名バッファーを配置して、最後にアタッカーを配置しましょう。
ボスのHPが非常に高いですので、主なダメージソースは「呪禁」と「呪持」によるダメージとなります。
「呪禁」は最大HPの5%、「呪持」は残りHPの2%のダメージを、攻撃をぶつけるたびに追加ダメージとして与えることが可能です。
どちらもボスに大きなダメージを与えられますが、副将の最大攻撃力の10倍という制限があります。
そのため「呪禁」と「呪持」を最大限に活用するためには、アタッカーの攻撃力をできるだけ高くしておく必要があります。
そこで攻撃力を底上げするためにバッファーを活用するのです。
特にバフを剥がされる心配もありませんので、劉備を含めたバッファー4名の陣営が最も強力だと思われます。
ただし、「呪禁」「呪持」でダメージを与えていくためには、ボスに対しての攻撃回数が多い方が有利となります。
その点上杉謙信だとスキル1とスキル2のどちらも1回ずつしか攻撃できません。
そのためボス戦だけは別のアタッカーを用意した方がいいでしょう。
趙公明が+2以上に覚醒していれば、趙公明もスキル2で大ダメージを与えてくれます。
(スキル2の総ダメージ35%ダメージは、呪禁/呪持のダメージも含めて計算されます)
場合によっては趙公明をアタッカー代わりにするのもいいでしょう。
第二章の結論
異境軍勢第二章の結論としては、
上杉謙信では正直突破していくのが厳しそうな雰囲気を感じています。
加護で充分な火力を用意できるのであれば問題ないのですが、途中にはそれでも火力が不足してしまう状況が発生します。
35ステージに登場するガラハッドなどが分かりやすい例でしょうか。
上杉謙信には単騎の敵に対しても1回ずつしか攻撃しませんので、かなり火力を上げておかないと突破が難しくなります。
しかも火力不足で10ターン目以上にもつれ込むと敵が戦意状態になりますので、敵から受けるダメージが一気に増加して耐久できなくなります。
そのため畜力や暴走の加護やバフを活用して火力を大きく底上げしておき、一気に撃破していくようにしていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は異境軍勢に追加されたステージの攻略について解説しました。
小生の陣営だと上杉謙信がメインでの戦略になりますが、戦役重視で進めている人であれば応用できるのではないかと思われます。
小生の動画を参考にして少しでも異境軍勢を進められれば幸いです。